見出し画像

【 ”メンター崇拝”の異常さ 】


 
 
”偶像”とはなにか
 
 
「信仰の対象となる像。
 また、崇拝の対象とされるもの。」
 
 
のことです。
 
 
なので、
仏壇にお経をあげるのも、
”偶像崇拝”の一種と言えます。
 
 
これだけ聞くと、
宗教的に聞こえますが、
これは何も宗教だけの話ではありません。
 
 
ポイントは、
「崇拝の対象とされるもの」
というところです。
 
 
つまり、
ジャニオタがジャニーズを崇拝するのも、
この”偶像崇拝”の一種と言えます。
 
 
「メンター・師匠・先生」
これらを”偶像崇拝”
する人達も多く存在します。
 
 
「メンターが必要ない」
というわけではありません。
 
 
あくまでその存在は”尊敬”をしても、
決して”崇拝”の対象ではないと言うことです。
 
 
”崇拝”の背景には、
その対象に「救い」を求めます。
 
 
そのため常にその”崇拝対象”から、
何かを与えられて生きていきます。
 
 
このような人間は、
いつも「正解を求める」という、
前提があるのです。
 
 
つまりその根本って、
「自分で現状をどうにかしたい」
のではありません。
 
 
「誰か現状をどうにかして!」
という、
思考弱者丸出しの発想なのです。
 
 
メンターと言えど、
決して完璧な存在ではなく、
1人に人にすぎません。
 
 
むしろ、そのメンターを
しっかりと”疑う”ことが必要です。
 
 
「本当にこれは正しいのか?」
「何を根拠にして正しいのか?」
などなど・・・
 
 
なんでも鵜呑みにするのではなく、
必要なものを疑い、確認して、
結果を信じていく必要があります。
 
 
そして最終的にはそのメンターを、
”否定”できる状態になるまで、
ならなければなりません。
 
 
”メンター崇拝ビジネス”を
展開している我々の業界の人も、
もちろん問題ではあります。
 
 
受ける側も、
自分の姿勢をよくよく、
考えて整えておく必要があります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?