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その仕事を手放せ!


 
 
経営者や個人事業主で
多忙なのに売上はいつまでも
上がらない人は、
世の中にはたくさんいます。
 
 
これに該当する人は、
共通していることがあって、
 
 
「”具体性”の高い仕事をしている」
傾向があります。
 
 
今までプレイヤーとして、
経験や知識が圧倒的にあり、
その上で起業をして挑戦している
パターンが多いからです。
 
 
誰かを雇ったりした時、
「もっとこう動いてほしい!」
「なんでこんな事も出来ないんだ!」
 
 
と、なりがちです。
 
 
その結果として、
自分でやった方が早いので、
結局全部自分で仕事をします。
 
 
挙句には、
スタッフの愚痴を語りながら、
仕事を行い嫌気がさし、
 
 
なんのためにやっていたのか、
疑問に思う始末です。
 
 
ただ、残念ながら、
”具体性”の高い仕事を、
どれだけやっても、
売上や単価は上がりません。
 
 
むしろ、
経営者が”具体性”の高い仕事を、
すればするほどその組織は、
終わりへと向かいます。
 
 
スタッフからすれば、
口は出すは、現場にはくるは、
信頼も信用もされてないはと・・・・
 
 
組織として成り立たちません。
 
 
例えば飲食店などで、
料理が上手でも、
仕事を回すのが上手でも、
 
 
給料は変わりませんし、
1人オーナーだとしても、
売上の天井には限界があります。
 
 
”具体性”の高い仕事は、
基本的には代替えが可能で、
誰でも出来る仕事だからです。
 
 
経営者として、
売上を上げたいのであれば、
徹底的に、
 
 
「”抽象度”の高い仕事を行うこと」
です。
 
 
”具体性”の高い仕事は、
早急にマニュアル化し、
誰がやっても同じクオリティに
していく必要があります。
 
 
この「マニュアル化」こそが、
”抽象度”の高い仕事の一つです。
 
 
自身が感覚的に思っていることや、
経験的に所持していることなどを、
言語化してマニュアル化にすることです。
 
 
他にも”抽象度”の高い仕事とは、
企業理念、MVV、社是、などを作ることや、
業務のマニュアル化、マーケティングの仕組み化、
人事評価制度を作るなどなど・・・・
 
 
曖昧なままに放ったらかしていた、
”抽象度”の高い仕事をやらなければいけません。
 
 
これは常に頭を使い、
企画して実践してトライアンドエラーを、
繰り返していく必要があります。

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