見出し画像

社外だからこその力を信じたい

自分のページに、あまり時事ネタはあまり書きたくないと思いつつも
会社員という所属や枠が外れている「今」だからこそ、話せることかも知れないと思い、投稿します

フジテレビの一連の騒動に関して
先週金曜日の社長の記者会見の「閉鎖的なやり方」が引き金となり
多くのスポンサーがフジテレビから離脱し始めている件

私も金曜日の社長会見のやり方に
大きな違和感とある種の怒りを覚えていたところで
TOYOTAを初めとした大手企業がスポンサーから降り始める報道を聞き
あ〜私の違和感や怒りは間違っていなかった、ということと

スポンサーの対応を見れば見るほど
「会社」という器だからこそ出来ること
「会社」というパワーの大きさを改めて再認識させてもらいました

そして
数時間前の報道では
フジ・メディア・ホールディングスの社外取締役が連名で臨時取締役会の開催を求めた
という報道が

私自身もプライム上場企業の取締役会運営を長くしていたことから
「あぁいよいよ動き始めましたか」
と言った印象とともに

社外取締役のガバナンスをこの非常事態の時こそ、発揮して欲しい

と切に願うばかりです


おそらく番組を作っている、報道に携わっている多くの「現場」に近い人であればあるほど、真摯に仕事を全うしていらっしゃるんだと思いますし

「もう社内から変えることができないから、社外のパワーで変えるしかない」

という空気さえ、全く事情を知らない、いち視聴者の私でさえ感じる日々です


フジ・メディア・ホールディングスは、プライム上場企業です
東京証券取引所が定める、プライム市場のコンセプト通りの会社に生まれ変わることを切に祈っています

<プライム市場のコンセプト>
多くの機関投資家の投資対象になりうる規模の時 価総額(流動性)を持ち
「より高いガバナンス水準を備え」
投資家との建設的な対話を中心に据えて
持続的な成長と中長期的な企業価値の向上にコミットする企業向けの市場
(株式会社東京証券取引所「新市場区分の概要等について」5Pより抜粋)

https://www.jpx.co.jp/equities/improvements/market-structure/nlsgeu000003pd3t-att/nlsgeu000004kjhc.pdf

いいなと思ったら応援しよう!