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【ドバイ編】クリプト法人のメリット&デメリット

こんにちは、ドバイ移住総合コンサルタントの池田洋平です!

今回はドバイでクリプト法人を設立する話です。

クリプト起業家の皆さん、マジでドバイ一択です。日本でやったら潰れます。言い過ぎですがかなり不利な条件で勝負しなくてはならなくなります。

今回はそんな話をしていきます。

以下、いくつかのメリットがございますが、順に解説していきます。


  • メリット:とにかく無税

  • メリット:会社の決算・確定申告不要

  • メリット:銀行口座も不要

  • メリット:人材雇用も不要

  • メリット:連邦政府が完全バックアップ


■とにかく無税

これは紛れもなく大きなメリット!日本で起業し、日本で活動してしまうとどうしても莫大な税金は避けられません。

せっかく資金調達して利益を上げたとしても、最高半分以上も納税しなくてはなりません。これは大きな足枷となってしまうのは言わずもがな。

しかし、これはクリプト法人に限った話ではありませんが、ドバイに移住し、ドバイで起業すれば利益のほとんどがそのまま利益になります。本当にゼロ、なんです。

嘘つくな!

2023年から法人税の導入があると聞いたぞ!!という皆さん。ご心配なく。

それはメインランドのドバイ企業に限り、9%の法人税が課せられることが決定していますが、UAE限定のビジネスではないクリプト企業はフリーゾーンでの起業となりますので、2023年2月現在、変わらず法人税は0%のままです。

(突発的に変わる可能性はある。)

クリプト起業家に限らず、クリプトトレーダーの方の移住も増えているのは、やはりこう言った優遇された税制があるのかもしれませんね。

ドバイ以外の他国でも、「ポルトガル、ジョージア」など、このところ「免税国」の数が急増しているのはご存じでしょうか?

これらの国々は、「海外からの移住者」を増やしているが、国としては、その争奪戦になっています。が、富裕層が住みやすい街づくりをしているドバイはその中でも群を抜いて人気になっていますね。

僕自身も日頃からドバイ在住の経営者と話す機会が多いですが、我々の考察では、あと3〜4年ぐらいはこの展開が続くのではと予想しております。

コロナ禍で働き方や生活の在り方が丸っきり変わり、この状況に応じてベンチャー起業家は世界中を転々として仕事が出来る時代ですので、ドバイのビジネスに適した法律を利用すればチャンスも広がりますし「最高な会社経営とドバイライフ」の恩恵を受けることができると思いますよ。

■会社の決算・確定申告不要

はい、これ超デカイです。

ドバイのクリプト法人では日本のような確定申告が不要です。
経費を盛るための無駄な出費と労力は要りません。

交際接待費の為の非生産的な飲みニケーションもする必要ありませんし、
地代家賃の為に豪華なオフィスを構える必要もありません。

結局、経費の為の出費をするとキャッシュがあんまり残らないんですよね。

しかしドバイでは、
必要なものに金を使い、要らないものには使わない。
極めて単純かつ効率的に会社を回すことができます。

税務調査に怯える日々も膨大な時間を使う準備も必要ありません。

快適な環境で仲間たちと事業だけに集中できる環境がドバイには整っているんです。

物理的に考えて会社の成長スピードが、日本にいる場合と比べると段違いになるのは想像に難くありませんね。

ただ、決算は不要と書きましたが、正式には会社の決算に申告は必要です。
ただ、即完了しますので、あって無いようなものなんですね。


というのも、クリプト法人はウォレットを持っていますが、銀行口座は不要ということで、審査官に「ウォレットでの送金などはありますが、銀行口座での取引はないです!」伝えれば、成立しちゃいます。

年次の会計レポートも義務付けられていません。
(ただ連邦政府に提出を求められる可能性はあるので簡単な帳簿をつけておくことをお勧めします。)

決算の申告は「定められたフォーマット」を
英語の報告書を提出しないと成立しないので、英語が苦手な場合は少し大変かもしれませんが、、、

弊社では、手配から英文手続きまで承っていますので、弊社クライアント様には丸投げ頂いております。

2024年現在、税制が変わっています。
詳しくはお尋ねください。

■銀行口座も不要

先ほどお伝えした様に、海外で法人を立ち上げるとなると、銀行口座の開設にかなりの時間がかかり、書類もたくさん必要になります。

さらに日本人が不得意とする英語での書類作成となるので、必然とハードルが高いと感じるかもしれません。

しかし、銀行口座が無くても法人登記が出来るのがドバイの法律であるので、暗号資産のウォレットさえあれば、そのまま入金も出来ますし支払いをすることも出来ます。

他国では日本よりも仮想通貨での支払い制度が進んでいますので、すぐに国外のさまざまな投資に充てることができます。トランザクションも早いのも魅力ですよね!

■人材雇用も不要

アメリカやマレーシアと違いドバイで会社を立ち上げる場合は、誰かを雇用する必要はありません。

フリーランスが当たり前になってきている時代、フルタイムの正社員なしで運営されている企業は多くなってきています。

ひとり社長の経営も全くおかしくありません。

(※もちろん、正社員を雇ってVISAを取得するのも簡単ですので、いつでもお問い合わせ下さい。)

このような時代なので優秀なフリーランスも増えていますから、
正社員を雇って固定費を嵩ませるなら、スペシャリストのフリーランスに状況に応じて仕事を任せる方が効率的ですよね。

これも経費という概念がないからできるワザです。

固定費に追われて、夜も眠れない経営からそろそろ離脱しませんか。

■連邦政府が完全バックアップ

ドバイは暗号通貨企業にとても優しく、歓迎している国の一つです。

ドバイのトップであるロイヤルファミリーが「ドバイ・メタバース戦略」と称し、40億ドルの市場にしようと全力でバックアップしています。

※詳しくはこちら↓↓
https://twitter.com/HamdanMohammed/status/1548987283310878722?s=20

有名なクリプト企業といえば

・Binance
・Crypto.com

など、誰もが知っている巨額の取引量を持っている取引所ですが、
これらを筆頭に多くのクリプト企業がドバイに拠点を移し始めています。

最先端技術に投資をしない、日本とは大違いですよね。

ドバイは他国とは別のアプローチをとり、税制やライセンス制度の寛容などから、多くのクリプト企業を引き寄せています。

日本のように自分の保身の為に、新しい世代や新しい技術を恐れる老害世代がいないので、いきいきと自分の心のままに新技術の追求をし、世界をよりよくすることに尽力できる環境ですよ。

■1年に1回入国が必須

ルールはシンプルです。
「1年に1回以上の入国が必須」であること。

ドバイに家を借りて住み続けるのであればこのデメリットは発生しませんが、ヨーロッパ圏や東南アジア圏をハブとして過ごして、法人登記はドバイにあるという起業家の方もいます。

タイも物価が安くて日本食が美味しく過ごしやすいみたいですね^^

しかし、ドバイでのVISAを維持する為には1年1回もしくは6ヶ月に1回ドバイにてVISAスタンプを押す必要があります。(VISAの種類によって条件が変わります。)

旅行がてらにドバイに来ても良いですし、トランジットで一瞬でもこればいいのでフライト代を惜しまない経営者であれば、そんなにデメリットでもないですね。

デメリットはそんなところでしょうか。

もちろん、マネーロンダリングに関してはUAE政府も黙認なんて訳には当然いきませんので、そう言った目的で安易に法人設立されるのは、お勧め致しません。

■まとめ

ドバイは無税あり、圧倒的な連邦政府のサポートもあり、
クリプト法人を設立している起業家が増え続けています。

ドバイで生活するのも快適ですし、法人の登記だけドバイにして他の国で生活する2拠点生活もアリだと思います。

ドバイはチャンスが溢れている国です。
日本での仕事に限界を感じている方、新しい挑戦をしたい方、ドバイに賭けてみませんか。

弊社では常識に囚われないチャレンジャー達を応援させて頂きます!

本気の方のみ、ぜひお問い合わせお待ちしております^^

ドバイ移住を検討の方はお気軽にご相談ください

弊社では、ドバイ移住、VISA取得、ドバイ移住体験ツアー、日本にいながら法人設立、個人、法人口座の開設など【ドバイ移住の総合コンサル】などをしております。


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