私のやっていた副業①|TV番組要約ライター オススメ度★★★☆☆
せっかくなので今回は、過去に試してみた副業(業務委託関連)のお仕事についてご紹介してみたいと思います。
少しでもご参考になれば幸いです。
なぜ、その仕事をやろうと思ったのか?
理由は3つです。
① 娘が小さかったので、在宅で働けるお仕事を探していた
② 保育園入園のための点数を稼ぎたかった
③ ずっと文章を書くのが好きだったので、好きなことを仕事にすべくチャレンジしたかった
いつ頃やっていたのか?
かれこれもう15年ほど前、娘が保育園に入園する前です。
すみません、副業というよりは正確には業務委託の在宅ワークです。
どうやって探したのか?
当初はなかなか在宅でできる仕事がなかったので、市町村の業務委託募集ページをチェックしたり、ハローワークインターネット検索で「業務委託」「編集」「ライター」「データ入力」などで検索したり、タウンワークで探したりして見つけました。
今はクラウドソーシングやIndeedなど、色んな媒体でもっとスムーズに見つけられると思います。
1日の労働時間は?
1番組2~4時間程度でした。
担当するTV番組(時には民放のドラマ、時にはニュース番組)を割り当てられ、番組を録画してこまめに再生しながら要約していきます。
後半、作業に慣れてきたころには、1時間の番組1つにつき、 2時間程度で完成できるようになっていました。
単価は?
当初の単価は、1番組 1,200円程度だったと記憶しています。
週に2,3番組+臨時ヘルプを担当していたと思います。
他、FMラジオなどの音声を倍速で聞いて楽曲リストを作成する業務も受けていたりしたので、だいたい月15,000-20,000円程度はいただけていたと思います
どんなスキルが身についた?
特に民放のドラマの要約作業は、その人の表現力や感性がものを言います。
とにかくたくさん書いていくうちに、読み手の琴線に触れられるような表現や、情景が思い描けるような行間の作り方、言い回しが身につけられたと思います。
ニュース番組の場合は政治、経済、国際、ビジネス・・知っておかなければならないジャンルが非常に多岐にわたるのと、かしこまった表現が多いため、例えば株式投資で購入する銘柄を決定する場合や、ビジネスメールの送付時など、後の仕事にも影響を与えていると思います。
オススメ度
★★★☆☆
良かった点
・要約スキルが身につく
現職での資料のサマライズやアセスメント、twitterやnoteの更新にも役立っています。
要約スキル、結構重宝しています。
・語彙力が伸びる
この仕事をしてから、多様なジャンルの本を読み、キャッチコピーや街中の看板が気になるようになりました。
一つでも多くの「作品」に触れ、愚直にアウトプットしていくことで、自身の表現力にも深みが増すように思います。
・タイピングスキル、情報収集がおのずとできる
・ライターデビューしたい方、保活中の方にもお勧め
良くなかった点
・単価が低め
今なら、例えば+SNS、+Kindle出版など、合わせ技でライティングすれば
十分に付加価値の高いお仕事ができるかもしれません。
・好みではないドラマを延々見なければいけない、気分が沈むニュースを長時間繰り返し再生し、要約しなければならないことも・・
仕事と割り切れれば問題ないと思いますが、私はちょっと無理でした・・スミマセン
所感
このお仕事をやってみて、
ライティングは割と得意かもしれないけれど、本当はそんなに好きなことではなかったんだな、ということが分かりました。
いずれにしても、チャレンジしてみないと決して気づけないことだったので、今後も「迷うならやってみる」精神を貫きたいと思います。