「麻雀の点数計算」を習得することにした
こんにちは、こんばんは、まつもつです。
突然ですが、自分は人について、「能力を獲得し、獲得した能力のすべてをいつか失って、塵になる生き物」として捉えています。(つまり、人生に時間という制約がある以上、獲得する能力は取捨選択をしていきたい)
幸いなことにまだ若い方ではあるので、能力を獲得できるフェーズにはいると思っていますが、獲得したいという願望はあったものの、ずっと目を背けていた能力が、本記事の表題になります。
なぜ今まで習得していなかったかというと、大きく理由が2つあって、1つは基本的にゲームで麻雀をする以上、「点数計算はゲームの機能で勝手にやってくれていたので、自分で計算する必要がなかったこと」ですね。まったくできなかった訳でもなく、5翻30符または、4翻40符以上は満貫であることは中途半端に覚えていたことも一因かもしれません。
もう1つは、
「点数計算早見表上は、『7700』と書いてあるのに、7700点、7800点、7900点になったりして、よくわからないけど面倒そう」
というふわっとした理由でした。なんとなく「3で割りきれないから?」と思ってはいましたが。
今となって向き合うことにした理由も大きく2つあって、現実で卓を囲む時に「ごめん。麻雀の符計算できないんだ」という言い訳を個人的にそろそろ止めたい年齢だろうと思ったからです。
もう1つは1位を取れないことが増え、「勝ちてえ……勝ちてえよぉ……」という自分の気持ちを満たすためにも、100点差の攻防になるゲームも落としたくなくなってきたのもあります。
そういったこともあって、ついに麻雀の点数計算を取得した……多分。という状態になり、個人的に壁に感じていた、早見上は「7700」と書かれているが、実際の場合ごとによる計算を整理した結果を、以下にまとめています。Wikipediaの下記記事の「各自の負担額の決定」と合わせながら見るとわかりやすいと思います。
◯ 親の3翻40符のロン上がりの場合
•子の支払い
40*2^(3+2)*6=7680
→切り上げで7700点
1人の子から7700点が支払われるため、7700点
◯親の3翻40符のツモ上がりの場合
•子の支払い
40*2^(3+2)*2=2560
→切り上げで2600点
3人の子から2600点が支払われるため、計7800点
◯子の4翻30符のツモ上がりの場合
•子の支払い
30*2^(4+2)=1920
→切り上げで2000点
•親の支払い
30*2^(4+2)*2=3840
→切り上げで3900点
2人の子から2000点、1人の親から3900点が支払われるため、計7900点
あとは、対局中にパパッと自分の手牌の期待値を計算できるように数をこなしていきたいなあ……と思っています。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!