DAY6 DATA Saber Ord4【中編】
本日は中編として
Ord4の各設問に沿いながら
私なりの感想や解釈、ポイントをご紹介させていただきます。
Ord4に取り組む上での参考動画はこちら。
(再掲)
それではやっていきましょう!
データを見ないで判断することによるデメリット
データを見ないで判断すると
・経験と勘だけの判断となり、
現在の状況に即しているかわからない
・人に依存する判断となり、
みんなで合意を取ることが難しい
・事実と異なった空想での判断に基づいた決定で
致命的な判断ミスをしてしまうことがある
などのデメリットがあります。
人はつい感情で物事を語りたくなる生き物。
判断の拠り所としてデータがあると
個人の判断は勿論、メンバーでの合意も
スムーズに取れるかもしれません。
データを見れば、高速な決断ができる時も
あるかもしれませんが
常に高速な決断をすることが正義
というわけではありませんよね。
しっかりと分析を実施し
メンバーで合意をとる行為も重要だと思います。
データを見て判断することのメリット
・自分の想像だけで離していたことから
脱却できる
・多くの人にとって納得感があるため、
他人と合意しやすい
・自分の主観だけでは気づかなかったことに
気づくことができる
といったメリットがあります。
まさしくデメリットの逆、といった感じですね。
自動化できるような作業を手作業にすると
手作業にすると、忘れられる、面倒がられるだけでなく廃れて、使われなくなっていく
ことでしょう。
それだけではなく、人により作業の正確さや
時間にムラができたりもします。
手作業にすれば、ツール導入のコストは
かからないかもしれませんが、人件費に加え
見えないコストは増大するのではと思います。
データをみんなで共有していくためには
現場部門、IT部門双方のコミュニケーションと
寄り添いが重要です。
どちらかの想いだけでは発展は見込めません。
コミュニケーションにより双方の想いを
理解することで、より良い環境作りに
繋がっていきます。
すべての人がTableau Desktopでドラッグアンドドロップしながらデータを深堀できなければデータドリヴンな組織とはいえない
いいえ、そんなことはありませんよね。
後の話にも繋がりますが、メンバー全員が
データをガリガリ分析する必要はありません。
それぞれがそれぞれの役割を認識し
その責務を果たすことができればデータ
ドリヴンな組織や文化は醸成されてくはずです。
Visual Analyticsのサイクルで担うべき部分
属性によって担うべき部分が異なります。
Creator
:サイクルの全工程
Explorer
:Get data以外の工程
Viewer
:Get data , Choose visual mapping
以外の工程
Viewerとはどういう存在か
前述の通り、Viewerといっても
データを見るだけの人ではありません。
Viewerとは
データを見て理解した上でAct(施策を打つ)
することを主な活動とする人をさします。
本日のまとめ
いかがでしたでしょうか。
前回に引き続きOrd4の問いについて
私の解釈を交えてポイントをご紹介しました。
次回はラスト後編です!
本日もご覧いただきありがとうございました!
またお会いできることを楽しみにしています。