ゼロから改めて知っていくINK WAVE あかつきの体験記 LAST WAVE
前回までのあらすじ
どうも、あかつきです。
という感じで当時の状況などをエピソードとして交えつつ、「INK WAVEってどんな感じ?」という方に魅力を伝えられる内容になっていれば幸いです。ではこれからしばらくお付き合いをお願いいたします
前回は顔見知りとのマッチングから始まってbotによる運命のいたずら、そしてINK WAVEが無制限大会であるからこその魅力なんかに触れてきました。
一度内部からマッチングの面白さを体感できたので「果たして次のシーズンではどんなドラマが生まれるのだろう」と考えますし、「実はこのマッチングにもなにかしらのドラマがあるのでは?」と見て楽しむこともできそうです
INK WAVEってそもそも何?
INK WAVEとは…と細かく説明しようとするとそれだけで数千文字書くことになりそうなので概要については私より賢いChat-GPTくんが先日回答してくれた内容を参照いただければと思います。
私がこれまで見聞きした上で認識しているこのリーグのコンセプトを書き出すのであればポイントは4つあります
1.固定チーム文化の復興
2.競技シーンにより多くのプレイヤーを招きいれること
3.観戦文化の定着・流行
4.すべての対戦ルールの魅力の発信
これは私が感じたものも含むため厳密には異なる部分がある可能性もあります。ですが概ねこういったものを主題として開催されているものだと思います。
SEASON:3をプレイヤーとして走りきって
さて、チーム「やきもん」は無事、FINAL DAYまで走り切ることができました。
正直なところ、途中でこのチームは最後までやれるのだろうかという懸念を個人的には抱いていました。これは様々理由によるものですが、1つ気になっていたのは果たしてメンバーは同じ方向を向いて戦えているのか。という疑問が多少なり私の中にあったことが大きいです。
これは長期リーグを戦っていくだけでなく結果を残していく上ではわりと大事なことだと思うので、大会に対する熱量やスタンスはなるべくなら合うメンバーあるいは合わせていけるメンバーでチームを構築する方がいいと思います。
やきもんは練習などの結果が本番で勝利繋がったりしていくことで急増チームでありながら結果的には良い着地点に落ち着いたと個人的には思っています。
ただ、本当のところを言うと私以外が4人目だったら、あるいは5人目がいたら他の3名の持っている力を見るともう少し勝ち上がっていけたのではないかと言う風には感じています。ここは自分の未熟さを改めて痛感しました。
ですが声をかけてくださったまちもさん、時に厳しい表現も交えつつも短所の改善点、長所の伸ばし方について言葉をくださったはりがねさん、ブキのこまめな持ち替えでチームのアタッカーやヘイト役をつとめてくださった
ミヤさんと戦い抜いたINK WAVEは確かに楽しいものでした。
改めて組んでくださった3名には「ありがとうございました」とお礼を言いたい思います。
急増チームでもこれだけ楽しいのだから、固定チームならなお楽しいだろうと改めて思います。つくづくコンセプトを実現するための仕組みが良く練られている大会です。
私も思わずかつての固定チームのメンバーとこういう場に臨めていたらと思いをはせずにはいられませんでした。試行錯誤、創意工夫して強い相手にも挑んでいこう、なんなら乗り越えていこうとしていたことを思い出しました。それだけでも今後のあらゆる活動のための多大なモチベーションになりました。
強いて懸念をいうのであれば
実際に体感してみて改めてINK WAVEという大会の魅力を知ることができました
過去シーズンでは観戦者として楽しませてもらったINK WAVEですが、プレイヤーとして参戦して内部から見ることができたことで得られた知見はたくさんありました。
その中で、敢えてINK WAVEという大会に懸念を抱くとしたら以下の2つです
エントリーの煩雑さ
自前のbotと現在の大会シーンで使用されている仕組みを連携させることで、Re:Productionsが構築しているINK WAVEのエントリーの仕組みはかなり洗練されています。
それは他の大会にはない強みであることは疑いようがありません。
ですが、そうであってもまだ、エントリーのための仕組みには戸惑うユーザーが多いように感じます。INK WAVEをGoogle検索した際のサジェストの中にもそれを感じさせるものがあります
エントリーが完遂するまでのステップもやむを得ずやや複雑に見えることが原因がかなと推察されます。ですが現状しょうがないとしかいえません。
むしろこうやって検索されるぐらいには注目を集めているという証拠です…すごいな。
これ自体はおそらく今でもさらに洗練するための試行錯誤が行われているのだと思います。より改善されることを期待しています。
システム的なキャパオーバー
これは懸念というより、課題でしょうか。今回のSEASON:3においてもDiscordサーバーあるいはDiscord botのキャパの限界に迫ったためか、シーズン中の稼働でいくつかトラブルが起こっていたように思います。そのこともあってか開催が迫っているSEASON:4では当初エントリーに上限が設けられてました。その数およそ300チーム。SEASON:3の最終的なエントリー数が356だったことを考えると妥当な数に見えます
以下のポストは当時の最終エントリーに関するポストと過去シーズンとのエントリー推移を比較したものです。約2週間でこれだけのチームが集まる…私も1人の大会運営者としては素直にうらやましいと思えるほどの伸びです。
でも、だからこそ課題は浮彫になっていました。
さて300チームに制限されたSEASON:4はどうなったのでしょう?
おかしなことやっとる
なんとエントリー開始から3時間あまりで170チームを越え、その後も勢い落とすことなく約2日弱で上限の300チームに到達という飛んでもない伸びを見せていました。
どれだけ期待されてるんだ…おそろしいコンテンツが動いている時代に我々は直面していそうです。
結果、Re:Productionsは二次エントリーとして枠を拡張。おそらくは前シーズンと同等かプラスいくらかのチームがさらに参加するものと思われます。
そしてその二次エントリーを通過して追加参加したチームがこの記事を書いている今日(2024年7月15日)に明らかになるようです。
…どうです?タイムリーでしょう?最後の記事がここに帰結したのも私の計画通りです(大嘘)
積みあがっていく期待にどこまで応えていけるのか
そう、キャパオーバーの件と、今回のエントリーの伸びも含めてINK WAVEは大きな期待を集めているコンテンツであることはもはや疑いようがないでしょう。
でもだからこそ、Re:Productionsがこれにどこまで熱意で応えていけるのかというのが1つの懸念です。
円滑かつ、盛り上がっているリーグの裏、当事者達は様々な課題に直面されているように思います。1つ1つ書き出せばきりがありませんが、その中には参加するプレイヤー達の心がけによって運営陣にかかる負担を減らせる面が確かにあります。
そうです。より長くINK WAVEを楽しむために参加することはもちろんですが、そこで終わりではなくプレイヤーとして振舞いの面でも運営陣を助けてあげられるようになると我々はよりこのコンテンツを楽しめると思います。
私は今回改めて中から体感し、外から見てきた経験も含めて1つのアクションを起こすことにしました。
参加したことがある、参加しようとしているあなたにも決して大きなことではなくともより良いリーグにするためにできることはあるはずです。
例えば
・適切な連絡手段で問合せは投げること
だったり
・運営陣が確認の手間や検討をようするようなチーム名、プレイヤー名、ロゴなどを避けるように意識すること
だったり、小さなやさしさが募ればそれは大きな手助けに繋がっていきます。
そして見る専の人達も「なるべくコメントをする」や「高評価やチャンネル登録」をするなどの簡単なアクションをするだけで支援ができます。
せっかく生まれたモンスターコンテンツです。どうせなら歴史に名を残すぐらいのものを一緒に作り上げてみるのもいいんじゃないでしょうか
さて、少々グダッた体験記もこれで終わりです。INK WAVEは直近のSEASON:4を経て先のSEASON:5では大型アップデートを予定しているそうです。これがどんなものか私はワクワクしています。
今回の体験は間違いなく私にとってプラスでした。この体験記を読んだあなたはINK WAVEに興味をもってくれましたか?
よかったらSEASON:5で参加を目指してみませんか?メンバーが集まらないというのなら私に声をかけてください。下手っぴではありますが、その時は力を貸します。
Re:Productionsが起こした波は少しずつ想像をはるかに超えるビッグウェーブになってきました。どこまでいくのか、波の行く先を誰よりも楽しみながら私はこれからも見守っていきたいと思います。
この記事を読んだ方が新たなWAVERとして参加してくれたらそれはとても嬉しいです。その時はぜひ教えてください。あなたの最初のファンになります。
最後までお読みいただきありがとうございました。