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【好き】桜井政博さん

結構前からYouTube『ゲーム作るには』の最終回が凄い!というポストを目にしていましたが、一昨日知って今さら衝撃を受けています…!!

桜井さんのお名前は存じ上げなかったのですが、あの、カービィシリーズ、スマブラシリーズの産みの親だったのですね。よくプレイさせて頂きまして…今も大変お世話になってます!😭
カービィ、スマブラといえば、簡単&爽快な操作感!操作は幼児から老人まで誰でも出来るけど、極めるには隠れたゲーム性の高さが顔を出す😈…そんな2面性を感じる作品です。

桜井さんのYouTubeのチャンネルでは仕事へのゲーム作りのポイントだけでなく、仕事への姿勢や雑談なども聞くことが出来ます。全ての動画がきれいにカテゴリ分けされているので気になる項目から視聴出来ます。まだ半分程しか見終えてないけど、1動画短めなので空き時間が少しの時でも見やすい作りになっていて助かります。
動画の構成だけ取って見ても常にユーザー目線でおられるのだなあと感動しちゃいました。

説明する桜井さんの口ぶりも常に冷静沈着で聞き取りやすいです。ご本人は動画の中で「感情の起伏の表現が苦手で~」とおっしゃっていましたが。私はテンション上がると早口になってしまうので羨ましいですね…。
インタビューの際にも話の内容は常に理路整然とされていて観ている側が「?」と、詰まる事がありません。感情の起伏に関しても、全てをフラットに見られる目を持っているからだと思うし、そもそも話の中にハッタリが無く全てご自身の経験に裏付けされているので淡々と話せるのかなと思いました。
それにしてもあの、俯瞰を飛び越えて全体を見通す目はどうやって身に着けられるんでしょうか。あ、あ、アサーティブ能力?ってやつが高すぎるお。

YouTube『聞く、ほぼ日』第4回では特にユーザー視点の大切さについて特に詳しく聞けます(司会の方が質問してくれるので)。

素晴らしいので動画の概要もそのまま貼っておきます⇩

第4回「他者像を想定する」
たとえばムービーをひとつつくるときも、 自分のなかに「他者」を想定して、 そのひとがどういう演出に「ぐっとくる」のか? ということを追求していく。 ユーザーとして、開発者として、 ファミコンからスマホに至るまで、 時代とともに吸収してきたものへの感謝も。

仕事でも人間関係でも、何か作り上げる時に100%ユーザー視点で振り切るように作るのは非常に難しいのではないでしょうか。
私は特に視野が狭く頭が固いので、何か作り上げる時は趣味趣向モリモリになっちゃいます。
しかし、桜井さんはこの「せっかくだから自分の趣味に寄せちゃお~」って考えは1%も無いんだそう。司会の方もクリエーターだそうで、この考えには驚いていました。一般的には自分の「好き」を我儘に「作りたい」からクリエーターになるのでしょうし、自分の足跡🐾の様なものを付けたい!と考えてしまう様な気がするのですが…桜井さんのそれは無いの断言には驚きますよね。
この理由は桜井さんが後述されていますが、理由を聞いて理屈を理解してももなお、「特別な人だからこの様な事が言えるのだろうな…🥺」と思ってしまいます。が、この姿勢は大勢の人や会社と一つ何かを作り出す為の最短で合理的な方法でもあり、割と生活の中でもこの姿勢は重要な気がします。
計画・方針を決めて芯を保ち自我を出さない…コレ身に着けて、今からでも格好いい大人になりてェ…。

私は計画の途中でもフィーリングで物事を変えがちで、凄く満足する結果を得られる場合と失敗に終わる場合のこの2つの格差が凄いです。
尊敬する上司にも「お前は良い時は最高のホームランバッターなんだけどな…」と言われる始末で。若い頃なら良いけど、もうこれを言われるのはキツいトシなんですわ。
あと、趣味なんかもクリエイティブの0→1世界に憧れがあるのに上手く形に出来なくて結局1→2へ方面へ落ち着いてしまう事が多いです。

今回、桜井さんの動画を見て、自分の問題点に気付く事が出来て良かった。
さて、これからその改善方法を見付けねばならないのですが…とりあえず一歩前進出来ました。…かも?😅

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