君の嫌なやつは、君がやりたくて君ができないことをやってるやつ　〜30年前の僕に言いたいこと、やってほしいこと〜

結局僕は昔の僕が嫌いなところをやってるし目指してるし、そこに行きたいのです。

へーへーヘコヘコ、いやーもーどーもどーも！いやもうもうもうもう、あらあらあらあらいやいやいやいや、ペッコリペコペコ。
そうやって取り入ってでも僕は自分の利益が得たいのだと気がついていった。

野球部的なものがすべて苦手だし大嫌い。
なんだあいつら偉そうに、ちょっと野球ができたり体力あったり気が強かったりスポーツできたり足早かったり、なんだってんだ。
そう思っていたが、知ってた。
嫉妬、妬み、やっかみだった。
野球部がいると自分のペース壊されて従うようになっしまったり、なんならみんなもその空気にのっていって、むかつくやら悔しいやら、嫌なことをされて笑われる嫌な予測しか出てこないのも嫌、嫌い。

でもお仕事くれる素敵なお客さんは結構野球部。
高校野球やってるとかいうと、高確率でお仕事いただける。
かも荒れない、やりやすいいい仕事（要求レベルは高いのでしっかりやらないと当然ダメですけど）。
お金もらう、嬉しい。
お金くれる、好き大好き。

野球部的なものが大好きになりました。
野球は相変わらず好きでも嫌いでもないですけど。
ラグビーは好き。
嫌いだったけど、ラグビー部員的な人たちにほだされた。時間かけてほだしていただいた。
今や好き。

25くらいから、それまで大嫌いだったチャラい奴らに迎合したというか、チャラさを自分に取り入れた。
知ってる、似合わないの知ってる。
滑稽なのももちろんよく知っている。
それでもだ、それでもチャラいほうが女子よってくるし、楽しい人多い。
自分の好きなかっこいいスタイルつらぬきとおして、それでモテるかっこいい素敵。
素敵なんだけど、無理だよ、無理だったんだよ。
三回目くらいで気がつこうよ、無理だって。

前提かっこいいのがモテるとかって思ってたけど、まずは最低限嫌なやつになるのはやめよう。
面白くないやつダメ。
話つまらないやつダメ。
嫌な気持ちにさせるやつダメ。
不潔なやつダメ。
臭いやつダメ。
何かを掠め取ろうと狙うやつダメ。
一緒にいて恥ずかしいやつダメ。
色々ダメがあって、多すぎるけど、お前自分もそうだろ？

お前自分もそうだろ。

なので、足掻こうぜ。
チャラく楽しく、みんなのために。
まずはナンパしろ。
話し方変えろ。
服装も変えてみろ。
チャラいのに弟子入りしろ。
毎週合コン？やれ。

毎週合コンを一年半継続した結果、男子からもあいつは面白いって言ってもらえるようになるし、出会いが多くなって女子にたくさん会えるようになるし、人にたくさん会うから話すネタも増えて面白いってより言われるようになる。

早いほうがいい、毎週合コンしろ。
二十歳になったらすぐやるんだ。
僕が過去の自分に言いたいのはこれだったかわかんないけど。