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旅するくまさん414「波浮港」

くまさん一行は、筆島からそのまま海岸沿いに南下していきます。やがてくまさん達が到達したのは、伊豆大島の南端にある波浮港(はぶみなと)ですここは、9世紀に起こった割れ目噴火口が海岸部まで到達し火口湖(マール)が形成されたのですが、その後元禄16年(1703年)の小田原地震の大津波で海とつながります。その100年ほど後の1800年、秋広平六により崖を切り崩し、港口を拡げて現在の形の港として完成させました。現在は東京都が管理する地方港湾乙種であり港則法の適用を受けたれっきとした港でもあります。と言う事で港が見渡せる見晴台の前にやってきたくまさん一行。歴史を振り返ると噴火と津波と言う大自然と崖を切り崩した人間との双方の力で作られた港という非常に珍し いけれど、見た目には絶対わからないと思ったくまさん達なのでした。
The bears came to "habu port".
This harbor is a volcanic lake which was originally made by eruption in the 9th century.
It was connected to the sea by the tsunami during the Edo period.
After 100 years it became a port with the power of people.
But, the bears who do not understand at all.
熊來到“哈布港”。
這個港口是一個火山湖,最初是由9世紀的火山噴發而成的。
在江戶時代,海嘯與大海相連。
一百年後,它成為人民力量的港口。
但熊沒有註意到它。

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