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海外を旅するくまさんA126「烏山頭ダム」

くまさん一行は、台南玉井から北西方向に進みます、そして山と平野部の境目にある大きなダム湖烏山頭(ウサントウ)ダムに熊さん達はやってきました。このダムは1920年に着工して10年かけて完成しました地域の農業潅漑目的として造られたこのダムは当時東洋一の規模を誇ります。そしてこのダムを設計・計画したのはい日本人技術者の八田與一(はったよいち)と言う人物で、彼は大学卒業後、仕事に腕を振るえる場として当時日本統治下だった台湾に就職の道を選び、このダム建設に携わります。当時世界でも実例が少なかったセミ・ハイドロリックフィルと呼ばれる工法を採用して完成させたそうで、地元では彼の事を今でも「神」のように称えられ、そしてダム自体も愛されているそう です。
ということで、ダムの前にやってきたくまさん一行。八田氏のその後の足跡を見たところ、1942年に今度はフィリピンの開発に向かう船上で米軍の攻撃を受けて死亡。その妻もこの後このダムに身を投げて夫の後を追ったという、非常に複雑な事実を知り、ただ静かに湖の眺めを見つめ事にしたくまさん達なのでした。
The bears came to Wushantou Dam.
This dam was made by the design of Mr. hattayoichi of the Japanese.
Even now this dam is loved by locals.
Mr. Hatta was the bear who quietly looked at the dam lake when he heard the fact that he died on the way to the Philippines.
熊來到烏山頭大壩。
這個水壩是由日本人哈達與一先生的設計。
即使現在這座大壩也被當地人所喜愛。
哈達先生在前往菲律賓途中遇襲身亡。 聽完之後,那些熊靜靜地看著湖。

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