旅するくまさん231「有楽町」
くまさん一行は、東京駅から列車に乗り、一駅先の有楽町で降りました。ここは戦国時代の大名で織田信長の弟である織田有楽斎(織田長益)に由来すると言われる由緒あるところですが、その気になれば東京駅から歩いてでもこれそうな場所なのにもかかわらず、くまさんたちは日本の鉄道駅の起点である東京駅から列車に乗りたかったのです。江戸時代には大名屋敷や南町奉行所などがあったそうですが、明治以降劇場街や新聞街、終戦後にGHQの本部が置かれたころには寿司屋横丁や映画館、そして一時期テレビ局の本社もこのあたりにあったそうです。そういう言う意味でいろんな歴史を見ることができるこの有楽町の駅に降り立ったくまさん一行。ふと60年前の昭和33年に大阪から東京に進出し たデパート「有楽町そごう」のコマーシャルソング(キャンペーンソング)としても使用された楽曲「有楽町で逢いましょう」という歌を本当はあまり知らないのに、タイトルだけで思い出してしまったくまさんたちなのでした。
Bears got on the train from Tokyo station.
However, bears got off one stop. There was a station called Yurakucho.
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