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ふつネタライブ

※ネタバレ注意!
ふつネタライブVol2の配信を見てない方は
今すぐ戻ってください。


台風の影響も心配されましたが、
なんとか

囲碁将棋の情熱スリーポイントpresents ふつうのネタライブ Vol2

が開催されるということで、
大分から駆けつけました。

正直、7月の頭に、
情熱スリーのXアカウントが
「ふつおたを選んだシューターさんには
メールを送らせていただきます」的な
ポストをした時、
僕は思いました。

「まあ、選ばれるだろ。
だってMVPだよ?」

正直、こう思ってました。
調子乗っててすみません。

そして、geraからメールが来て、
「よし!来ました!!」
と思って確認すると、

「ちゃんこがステッカーになる」

連絡。

嬉しい!けど、、、、嬉しい!、、、、けど!

と悶々とした日々を過ごし、

「あ、オレ選ばれてないわ」となり、

そそくさと一般販売でチケット取って

客席から観戦しました。

そしてイベント当日。

自分の席に座って、

最前列を確認すると、

緑色の背中が見えました。

僕は紙コップさんの「炊き込みご飯」は
サルゴリラがやると思っていたので、
あの緑色を見た時に
紙コップさんがサコTを買ったポストが
瞬時に脳内ネットワークに弾き出され

「あー、紙コップさん呼ばれてんじゃん」

て感じで本番まで自席で待ちました。


オープニングアクトは街裏ぴんくさん。

くだらない質問さんの
サコモクが選ばれてました。

サコ目撃情報は

「短く、鋭く」
「クエスチョンを投げかけて、オチで回収」
をベースで作るのがほとんどですが
ぴんくさんは
すき焼きを食べる際のあるあるの要素そ入れ、
「このメール、ふつおたにするんならこうか」
と、普段からおもしろを考えている芸人さんの
発想力に開幕から脱帽。
根建さんの「サコモクにはもったいない」に
ついてのアンサー的な要素も孕んでましたね。

で、松原さん発案のサコを追う演出。

毎回、演出が凝り過ぎですよね。

情熱スリーの本でも書いてた通り、

イベントに対する熱量がすごいっていうのは、

観客席にも毎度、伝わってます。

囲碁将棋登場。

「待機中の音楽、分かった人ー?」と

客席に聞かれ、

①大学のグループワークから全体共有の際「誰が言う?」の沈黙が嫌で毎回率先してマイクを奪っていた。

②ふつおた選ばれてないけど「我ここにあり」とミュウツー的な自己顕示欲が高まっていた。

以上の2点から、手を挙げました。

文田さんから「はい、ダビド」と指名され、
照れました。

その後、お二人のサコモク披露。

まず「サコ見た方いませんか?」

と全体に振られましたが、

一回、囲碁将棋のお二人と1ラリーしていたため、すぐに手を挙げると
他のみなさんの「でしゃばりゲージ」が
高まりそうだったので、ステイ。

2人がサコモク披露。

根建さんは野球に絡めてきますね。

再び客席へ。

①大学のグループワークから全体共有の際「誰が言う?」の沈黙が嫌で毎回率先してマイクを奪っていた。

②ふつおた選ばれてないけど「我ここにあり」とミュウツー的な自己顕示欲が高まっていた。

上記の理由から、手を挙げました。

元々、イベントで聞かれた時用に
1番強いサコモクは用意していたのですが、
先月から始まった
「エバースの麻婆しゃぶしゃぶ」で
サコモクと類似したコーナーが始まったため、
新番組に華を添えるために送っていました。
しかも放送回が
直近の金曜日だったこともありましたが

「この空間でエバースのラジオ聞いてる人少ないことを願おう」

というわけでサコモクを披露しました。

ウケてよかった〜!

配信で見直しましたけど、
僕は緊張すると早口になるので
常に「ゆっくり喋ろう」と心掛けるのですが
ちょっと早かったですね。
次はもっとゆっくり。


紙コップさん、強すぎィ!
3通ってヤバいですね。

ふつおたの分析を行っているのですが

「炊き込みご飯」だけは解析不能。

起承転結は踏んでいて、

テーマもわかりやすくて、

ただ一つ、
「炊き込み」を羅列しまくるっていう味付けが
自分の中に無い発想でした。

これは最近思ったことなのですが
ふつおた投稿初期は
めちゃくちゃ情熱スリーっぽいメールを
作るんですけど
段々と「自分の書きたいメール」が増えてきて
それが「採用されるメール」との
距離感が近ければ近いほど
採用された時
「自分のユーモアが評価された!」ってなるし、
何よりそこがその人にしか出せない色なので
突き抜けるんですね。
そこが紙コップさんの
「炊き込みご飯」だったのかな、と思い、
客席ではただ「紙コップさんすげえ!」って
なりましたね。

パンプキンポテトフライのふつネタ
オープニングで
「元ブラジル代表」の名前が出た時に
「あ、突根抜根の人だ。」となりました。
(余談ですが、サイン会の時に楽屋で
「前半終わって突根抜根の人来てた!」と
根建さんがおっしゃってました)
しかし、見ても見ても
突根抜根の要素が出てこなくて
「アレ?ひょっとして、聞き落としてるふつおたある?」と思いましたが、
あれは元ブラジル代表さんの
「ふつおたのシステム」を
パンプキンポテトフライさんが
インスパイア系のネタを作った、
ということでした。

終わった後のインタビューでも
「仲良しの言い方が全出しされてたので」
と言っていたように、
パンプキンポテトフライさんは
ネタとして作るのなら
何か新しいものを入れたいという
こだわりがあったということで、
今回のふつネタとなったと思いました。

ただ「女」「警察」「チャリ」等を引き出す
ワードが絶妙なのと、
ツッコミ側が
察しがいいっていうコンテキストが
面白くて、そこも勉強になりました。

街裏ぴんく×扁桃パンダさんも
最高でした。

扁桃パンダさんのふつおたが大好きで
以前、スペースでお伺いした時に
色んなラジオに送る大喜利を
ふつおたにアレンジしてるとおっしゃっていて
面白いふつおたを書く方の前提として
「大喜利が強いこと、日々考えてること」
が大事なのではないかと仮説を立ててます。
(多分これは仮説ではなく事実です。笑)

サボテンを擬人化させた時の、
人間あるある→植物の
伝わりやすさのラインが素晴らしくて、
僕はそこが伝わりにくいのが課題なので
参考にさせていただきます。

そして街裏さんによるカバー。
ふつおたの内容を全部攫いつつ、
オリジナルも織り交ぜるという、
圧巻でしたね。

トリは囲碁将棋のお二人。
ネタはHUさんと出ていて、
採用回も最近だったので「もしや」と思い、
聞いていると、
聞いたことのある文言が文田さんの口から
「背が高いわけでも、低いわけでもないし、」


…ごわすだ!

やっぱ囲碁将棋はごわすするよな!

と思い、最高のふつおたを
カバーした最高の漫才を浴びました。

反省会でも述べてた内容(ネタバレになるので詳細は避けます)でもありましたが

ネタとして起こすには
色々と踏んでおかないといけない点があるらしくて、そこを踏まえてもう一回見たらまた、凄まじいです。

あと山王工業の深津で笑いが起こってましたが
多分、大多数はタイミングで笑っていると思ってました。笑

イベントが終わって

楽しかったです。

ただ、シューターとしてメールが採用されてしまった身としては

「呼ばれたかったー!」

ってのが数%ぐらいあります。

ジハードのHUさんの「ごわす」も

「自分が書いたことにならねえかな」と

思いましたし、

今回の紙コップさん3通も

「自分が選ばれたことなんねえかな」と

考えました。

ただ、そんなタラレバを思えるような
人生を送らせてくれる
情熱スリーポイントという番組と
囲碁将棋のお二人、
作家のみなさん、
プロデューサーの横田さんに感謝して、
また、ふつおた作成に励もうと思います。

ありがとうございました。

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