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【CSレポート】5/14 オリジナル

ジャケット詐欺

 いきなりですが、皆さんがデュエル・マスターズに触れるキッカケは、どういったものだったでしょうか?

 筆者がデュエル・マスターズに触れるキッカケとなったのは、闘魂編 第1弾のスターターセットでした。

 記憶は定かではありませんが、パッケージのドラゴン、《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》に魅かれて、やったこともないカードゲームを親にねだって買ってもらった気がします。

 今では、構築済みデッキにホイルカードが複数枚収録されているのが当たり前になりましたが、当時はスターターセットの切り札、いわゆる目玉カードだけがホイルで収録されているのが当たり前であり、当時の筆者は、それこそがボルメテウスだと信じてやまなかったのです。

 新しい遊び相手との出会いに胸を高鳴らせ、強そうなドラゴンを従え、戦う日々を熱望した筆者は、帰宅後ワクワクしながらスターターを開封しました。


そこにいたのは...










ドラゴン????

あのカッコいいドラゴンはどこ!!??

ナニこのロボット????



 なんとこのスターター、切り札として2種類のカードがランダムで封入されており、その片割れが《勇神兵エグゾリウス》だったのです…






 ちなみにもう一枚は《ガイアクロウ・ワスプ》。

ム○キング



 よくよく考えてみれば、パックだって表紙のカードが確定で出るわけではないのだから、スターターだって、そう...

なんて思わないじゃん!
当然のように入ってるって思うじゃん!!!





 さて、そんな苦い思い出から始まったデュエル・マスターズとの出会い。

 気づけば競技DMに傾倒する日々です。

 どこかの誰かが言いました。


「ファーストインプレッションは、GOOD or BAD が良い。ニュートラルが一番良くない」



 ど田舎でたった1人で紙で遊んでた幼少期を思うと、あながち間違ってないのかもしれません。





 お久しぶりです、ダビデです。

 筆が乗って書き始めたら駄文を垂れ流ししていました。

 さて、1月ぶりのレポートになります。

 それでは参りましょう。


5/14 TSUTAYA伊奈CS 53th オリジナル構築


♦︎環境読み

 現在のオリジナルのメタゲームはかなり複雑化しており、メタを読みきってデッキを選択し、勝ちきることはかなり難易度が高いと思っています。

 これは、Tier2以下の山が多すぎるため、分布がバラけ、最大母数の山だけを意識したデッキ選択をしても、狙った対面にヒットすることなく予選が終わってしまう。そんな事態が頻発するためです。

 こういう場合はデッキパワーが一番高い山を選択するのがセオリーです。

 現環境で言うと、ネバー5C、赤単がそれにあたるでしょう。






と、ここまで考えるプレイヤーが
一定数いると予想しました。


 それを踏まえたデッキ選択をする際に上がってくるのは、青魔導具やMDWワンショットなどの一芸に優れた、アンフェアに近しいデッキでしょうか。


アンフェアを討伐するなら、さらに早いアンフェアを。


 と言うわけで、久しぶりに最速後攻3ターンが魅力の『ブラザーズロック』を持ち込むことにしました。


♦︎使用リスト

ずっとちっちゃいデフォーマー。




 参考にしたのは、kaisindon(@kaisindon)さんのこちらのリスト。

 以前まで使用していたリストは、《レレディ・バ・グーバ / ツインパクト・マップ》が投入されていたのですが、その枠は全て《卍 ギ・ルーギリン 卍 / 卍獄ブレイン》へと変更されています。


これを見たときは、本当に天才だと思いました。
まさに、青天の霹靂です。


 《ツインパクト・マップ》採用時は、《巨大設計図》《種族選別》へのアクセスはしやすかったものの、一緒にめくれた《アクア・ブラザーズ》がデッキ下に行ってしまったり、最悪1枚も回収できずに終わってしまうことすらありました。

 手札の枚数が勝率に直結するこのデッキでは、ハンドを1枚失うことは致命的であり、最低限1ヒットすることを、呪文を打つたびに神に祈るという状況だったのです…


 この枠が《卍獄ブレイン》になったことで、

・1ターン目にブレイン
・3ターン目に巨大+ブレイン
・4ターン目にブラザーズ+ブレイン

 このように各ターンの動きにくっ付いてプレイすることができ、素引き or《種族選別》or《ドンデンブタイ》でしか引き込むことができなかった《アクア・ブラザーズ》へのアクセスルートが増加し、デッキの安定性が向上しました。

 その分、受けの枚数が減りはしましたが、JO退化はそもそも不利であり、なおかつ《レレディ・バ・グーバ》で受けることはもともと不可能。

 また、赤単には《ドンデンブタイ》で、ある程度抗うことが可能なため、STは最低限で十分と判断しました。

 kaisindon(@kaisindon)さんの元のリストにて、《夜の南国別荘 クジハウス》を採用していた枠は、赤単以外のビートダウンへの対策として《松苔ラックス》に変更しました。
 なお、《松苔ラックス》の採用により、《種族選別》の回収効率が上昇するという、ちょっとした副産物もあったり。


♦︎戦績

1.赤緑アポロヌス 後攻 ⭕️
2.アナカラー退化 先攻 ⭕️
3.アナカラー退化 先攻 ❌ 
4.アナカラームゲンクライム 先攻 ⭕️
5.ゼーロベン 先攻 ⭕️
6.赤黒邪王門 後攻 ⭕️ 

 5-1 2位 予選上がり

1.ゼーロベン 後攻 ❌ ❌

 8位 本戦一没


THE・魔境!!!


 環境読みするのが嫌になるくらい色々いました。ブライゼシュートとか…まあ、あんまり人のこと言えませんが。


 本戦は後攻ゆえの速度負け、そして先攻を取るも巨大設計図を引けず、相手の方が先に回しきっての負けとなりました。

 予選のアナカラー退化も、後攻4ターン退化なので、ほぼ割り切りだと思っています。


♦︎反省

 正確な母数が出るCSではないので、回りを見回しての感覚となりますが、5Cザーディ系統とデイガライオネルがそこそこいたように見えました。
 デイガはともかく5Cはほぼジャンケンなので、対戦を避けられてラッキーだったかもしれません。

 全体を通しての反省は、大きなプレイミスは無かったものの、知り合いに当たった際に、許可をもらってマナ置きを一度直させてもらったこと(なお、ちゃんと負けた模様)


♦︎まとめ

 このデッキタイプを使用して、改めて思ったこととしては、「後手3ランデスは簡単に対面を破壊する」と言うことでしょうか。

 デフォーマーはモチロン、ヴィルジャベリンの着地の場合、先攻でハンドが少ないところにボード処理、ランデス、ハンデスが飛んでくるので、コンボデッキは呼吸ができなくなることが多いように感じます。

 《アクア・デフォーマー》を入手する難易度が高いのでオススメしづらいのですが、気になる人はDM vaultなどで是非遊んでみてください。


 今週末は旅行に行くのでCS参加はありません。

 個人的な予想ですが、ちょこちょこ青魔導具が勝ってるのを見かけるので、今週はドロマー退化あたりの通りが良さそうだなと思いました。
 青黒の頃よりも受けが堅固なため、評価が高いです。


 さて、今回はこんなところでおしまいです。

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 それではまた👋


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