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【CSレポート】4/9,16 オリジナル
アポロヌス、襲来。
サーファー+アポデイで吹き飛んでくれ。
こんにちは、ダビデです。
ポイント制の復活後、知り合いが入賞する度、めちゃめちゃ焦る日々が続いております。
平日CSに参加できない社会人ゆえ、どちらにせよランキングを走り切れるはずもないとわかっているのですが、競争心を抑えられるかどうかはやはり別問題のようです。
さて、今回は2週分のCSレポートをお届けします。
それでは参りましょう。
4/9 TSUTAYA伊奈CS 51th オリジナル構築
環境読み
世間は5Cバラモルドの話題で持ちきりでした。アナカラー退化や赤単のトップTierに有利を取れるとあれば、大いに納得です。
そこに勝率を上げやすいのは青魔導具を始めとしたボードで戦わないタイプのアンフェアデッキ。当週は主にそこが増えると予想。
また、新デッキ発売日ではありましたが、すぐにCSに持ち込むプレイヤーは多くないだろうと考え、青魔道具に有利がつき、他のアンフェアとほぼ同速かつ最速後手3でビッグアクションを取れるデッキであるデフォーマーロックを先週から引き続き選択。
前日寝不足のせいで、動きが一本調子の山が良かったからちょうど良かった。
使用リスト
![](https://assets.st-note.com/img/1650189783738-mSbRTA3fvl.jpg?width=1200)
戦績
1.4Cディスペクター 先攻 ⭕️
2.JO退化 後攻 ❌
3.巨大ネバーループ 後攻 ⭕️
4.青魔導具 後攻 ⭕️
5.JO退化 後攻 ⭕️
6.ゼーロベン 後攻 ❌
4-2 13位
負け試合は、JOに順当に動かれ押し切られ負け。
最終戦は巨大設計図で捲った4枚目がブラザーズだったため、後手3で入れず、相手に先4でゼーロ→グレイトフル・ベンからマナを伸ばされて敗北しました。
反省
環境は5Cバラモルドが少なく、アナカラー退化やネバーループ等のアンフェアが多くいた印象でした。デッキ選択はそこまでズレていたとは思いませんが、同速の相手には先後がかなり響くことを再認識しました。
まあ、そのために最速後手3を選択しているわけなので、決まらなければ仕方ないですね…
なお、同日優勝は赤単。マッチ戦でネバーループを貫通していました。強すぎる…
本日のデュエマ伊奈CS『オリジナル』‼️
— TSUTAYA伊奈店 トレカ・イベント情報 (@tsutaya1492) April 9, 2022
感染症対策を講じた上で
MAX60名の方にご参加頂きました‼️‼️
🥇天然水さん 【赤単パワー】
🥈いくらさん 【Vol-Val-8コントロール】
🥉黄昏沢山さん 【白緑G.O.D】
🏅コンポタさん【ゼーロベン】
🤩ご参加ありがとうございました😊#デュエマ伊奈CS pic.twitter.com/6YpviSGMYm
そして、実はこの日のベスト8には、噂の『令和の赤いダンガンオー』が眠っていたのです…
4/16 第11回 裁龍杯 オリジナル構築
環境読み
新デッキ発売後、一躍メタゲームの中心に躍り出た赤緑アポロヌス。
![](https://assets.st-note.com/img/1650192336258-SLNbTlZ7fx.jpg?width=1200)
最速3killという圧倒的速度を持ち、《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》でメタクリーチャーを破壊し、GSをケアしながら、《轟く侵略 レッドゾーン》を絡めることでSTブロッカーすら焼却して走り切るこのデッキ。
対策を取れていないデッキは、理不尽に、圧倒的な暴力の前で塵となるでしょう。
なお一部の地域では発売後一週間と経たずに、最大母数がこちらのデッキタイプになったそうです。
そんなわけで、このデッキタイプを無視してデッキ選択をすることは、今週はできないと愚考しました。
アポロのようなワンショットデッキが流行ると、自然と受けに寄ったコントロールが増える印象です。天門やドラサイ系統ですね。
受けコンに有利を取るなら、やはりソリティアやループ。
しかし、第一候補の青魔導具は、どうもアポロヌスに不利がつく模様...
「どうしたものか...」と悩んでいたら、いました。
受けも堅固なソリティアデッキ。
『ネバーループ』です。
![](https://assets.st-note.com/img/1650468530396-iJbK0Pzl2N.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1650468537462-9tFVhPfbX4.jpg?width=1200)
これまでは青白型が定番でしたが、近年では緑を採用し、《巨大設計図》を搭載することでコンボパーツの大量回収、およびブーストでの速度UPが可能となりました。
JO退化やキラスターに不利がつくものの、お決まりの「北関東JO少ない」理論を持ち出し、キラスターはそもそも立ち位置が厳しすぎていないだろうと予測し、持ち込みが決定。
使用リスト
![](https://assets.st-note.com/img/1650468611843-0Jcn116Ass.jpg?width=1200)
戦績
1.シータブラキオ覇道 先攻 ❌
2.JO退化 後攻 ❌
3.赤黒タマシード 後攻 ⭕️
4.アナカラーデッドダムド 先攻 ⭕️
5.チョイスワンショット 後攻 ❌
6.5Cキューブ 先攻 ⭕️
3-3 37位
初戦、設計図連打でハンドが整い、ニコニコでネバーサイクリカダクマを投げる準備をしていました。
対面「栄光ルピア、2ブースト」
![](https://assets.st-note.com/img/1650468749303-9jO0MwBWJE.jpg?width=1200)
自分(6マナ合っても、ガイアッシュかカツキングが関の山でしょ?ボードで戦わないし、リソースダクマで落とすからいいよいいよ。)
対面「《“必駆”蛮触礼亞》!」
![](https://assets.st-note.com/img/1650468769887-GztxY7o6OR.jpg?width=1200)
自分(随分と思い切ったプレーだな。ネバーか光魂踏むと、ダクマでリソース消し飛ぶけど大丈夫か?)
対面「《ブラキオ龍樹》捨てて、《クラッシュ覇道》出します。フシギバース宣言!《クラッシュ覇道》をマナに送って3マナで《ブラキオ龍樹》出します!」
![](https://assets.st-note.com/img/1650468800117-ZfgXZXesMB.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1650468808321-9A5e23ceg0.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1650468874608-iMj7opDTTS.jpg?width=1200)
単色要求2回!
栄光ルピアで2ブースト成功!
栄光ルピア含むコンボパーツ4枚を素引き!
グルメ使ったほうが出すの楽だよ、ねえっ!!!
その後はJOにしっかり負けて、チョイスワンショットにネバーが引けずに負けたため、37位でポイント無し。
反省
当日の主な分布はこんな感じ。
第11回DM裁龍杯~使用デッキ分布~
— カードショップ裁龍-SAIRYU- (@cardshopsairyu) April 17, 2022
参加:67名
5Cコン 8名、5Cバラモルド 7名、JO退化 6名、青魔道具 5名、アナカラー退化 4名、巨大ネバー 4名、赤単 3名、ガイアッシュ覇道 3名、巨大天門 3名、ゼーロベン 3名、アポロヌス 2名、トリーヴァギャラクシールド 2名
リプに続きます。
相変わらず5C系統が多かったようですが、JO退化もそこそこいました。なんか最近ちょっとずつ増えてきているような...
自分を含めネバーループの使用者は4人(なぜ!?)。
しかしながら、自分、身内、知り合いの3人のネバーループ使用者が2-2卓で3人横に並んだ時、今日の勝ち山ではなかったな、と悟りました。
なお、この日は身内の青魔導具が優勝。2位も青魔導具で、1,2フィニッシュを決めていました。
5CとJOが最大母数なので納得の結果です。
メタ読みぶち当て、おめでとうございます。
今回は相手のミスで勝った試合もあれば、自分のミスで落とした試合もありました。
競技の場において、デッキ選択は何よりも重要視される部分ですが、今回に関しては練度不足も大きかったため、デッキ選択を間違えていた、と言って締めくくるだけではいけませんね。
まとめ
今週は赤緑アポロヌスが母数を伸ばすかと思いきや、結局伸び切らず、使用デッキの選択肢のうちに新しいアーキタイプが追加されただけに終わったようです。
そして、それを横目に各地で入賞を連発している『チョイスワンショット』
堅固な受けで、最終的なフィニッシュを、「シールドを割り切ってプレイヤーへダイレクトアタックを通す」ことと定めているデッキに軒並み微有利以上がつく模様です。
ソリティア・ループは苦手とするものの、JO退化が抑止力として君臨している限り、アンフェアの母数が大きく伸び切ることはないでしょう。
今後要注目のアーキタイプです。
現在のオリジナルフォーマットは、アーキタイプが散在し過ぎていて、どのデッキを使っても、当たり運次第で勝ち越せる、良く言えば「良環境」悪く言えば「魔境」だと思っています。
メタを予測してデッキを選ぶよりも、自分の好みや得意なデッキを選ぶのも一つの手かもしれませんね。
今週末にはついに新弾の発売となります。
タマシードのギミックを生かした新しいデッキがどれだけ生まれるのか。
新弾発売前はいつもワクワクしますね。
なお、筆者は、発売日は超ガチの非公認チーム戦に出てきます。チーム戦自体が約2年ぶりのため、非常に楽しみです。
さて、今回はこんなところでおしまいです。
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