超CS群馬 参戦レポート
新潟以来の大型
どうも、ダビデです。
超CS新潟以来の大型大会への参戦ということで、たまにはレポート書くか、と重い腰を上げました。
使用デッキの選定へ
1月初頭。
栃木県のWolf杯で【アナカラージャオウガ】を使ってタコ負けし、拗ねててるるくん(栃木のプレイヤー)とフリーをしていました。
ちょうど【赤青マジック】が環境に台頭し始めた頃で、てるるくんに【青黒魔導具】を回してもらって、【赤青マジック】のテストプレイ。
なんか思ったより勝てない…
先攻で押しつけが成功すると何事もなく勝つのですが、少しでもジャムったり、キルまでモタつくと普通に負ける。
今思うと、そもそものプランニングが下手くそだったり、ハンドキープが雑だったり、至る所に問題があったものの、その原因が全て自分によるものだと認識することが難しく、苦手意識が付いてしまいました。
CSもタコ負けし、フリーも勝てないためみるみる下がるテンション。
一度気分を換えて、【青黒魔導具】を回してみることに。
すごく手に馴染む。
何だこれ。
初めて回すのに過去に使った記憶がある。
4ターン目に墓地を爆発的に肥やして、
デッカい生き物で面を破壊し、ハンデスする。
コレって…
お前、こんなところにいたのか!
2度と出会えないと思ってた旧友(のそっくりさん)との再会。
そんなこんなで、超CSで使うことを決めました。
デッキリスト
いわゆる、ジグスガルビ型の青黒魔導具。
VS赤青マジックを調整して行くうちに、ヴォゲンム→ゼニスザークを通しても、コールドフレイムで確保したリソースから捲られるゲームが頻発しました。
そこでジグスガルビを入れて入賞しているリストを見かけたので、試してみると、コレがかなりいい感じ。
ヴォゲンム→ゼニスザークまで決まったあとに、ヴォゲンムで広げた公開領域の中にジグスガルビ1以上。ゼニスザークの1or2ドローまでに公開領域にガルラガンorデスザークがいると、マジックに対する蓋として強く機能することがよく分かりました。
ドゥポイズの破壊対象をゼニスザークとジグスガルビに当てることで、盤面に打点としてドゥポイズをキープし、神の試練が絡まずとも打点を形成しやすくなる点もGOOD。
自身の面が横に伸びるので、5000VTもキャストしやすい。
時間切れで両者敗北のリスクが付きまとう大型大会では、ある程度の蓋をして、場合によっては打点を組んで殴るプランにシフト出来るのも評価点でした。
欠点としては、アーテルゴルギーニやハヤブサマルが入っていないので早期に盾を削り切られた際のリカバリーが難しいことと、ヴォゲンムへの依存度が上がったこと。
ただコレに関しては、ある程度のブレも自分の中で許容出来る範囲だと納得したので大きな問題はなし。
戦績およびゲーム内容
1.青黒魔導具 後攻 ⭕️
相手側はゴンパ→ゴンパ。
こちらもルーターを切り、秩序、ドゥポ、ブラッドゥ、ヴォゲンムのハンドへ。
先4ターン目がヴォゲンムのみだったため、ドゥポ→ブラッドゥを当てて一度リセット。
追加のヴォゲンムが無かったようなので、こちらが先にヴォゲンム→ゼニスザークを間に合わせて、ジグスガルビ着地まで。
ドゥポでゼニスザーク、ジグスガルビを割り、盤面に打点としてドゥポイズをキープしながら、墓地リセットとハンデスを続ける。
相手のハヤブサがマナに見えたのと、バージョンの違う秩序2枚が山に戻っていることを確認したので、ドゥポ×2、ガルビ×2、ゼニスザーク×1、ガルラガンの盤面でシールドを詰め切りへ。
ボックドゥ×2を踏み抜くも、盤面に3打点を残し、相手側が捲れず投了。
2.ブレスラチェイン 後攻 ❌
相手側のデドダム対して、こちらはブラッドゥのみ。さらにヴォゲンムもゼニスも欠損。
先4で追加のデドダムをキャストされて、実質ラストターン。
後4でブラッドゥから引き込んだヴォゲンムと、トップドローでゼニスザークが駆けつけ、ジグスガルビからのガルラガンを狙いに行く。
手札にドゥポがあったため、ヴォゲンムを巻き込まずにゼニスザークを着地。
ゼニスザークでデドダムを破壊し、ハンデスでデドダムを落とす。
ここで凡ミス。
せっかくゼニスザークの2ドローでデスザークを引き込めたのに、頭の中が「ガルラガンが引ければOK」になっていたため、ジグスガルビを宣言せずにエンド。
相手の盤面にデドダムが1体残り、そのままブレインスラッシュからソリティアが始まり敗北。
しっかりデスザークを着地させて、盤面を取り切れば、もしかしたらまだゲームが続いていたかもしれなかったため猛省。
相手の墓地にロマノフはあったものの、それをブレスラから蘇生しても、チェインするかは出目次第なので…
3.黒t青アビス 先攻 ⭕️
ルーター欠損スタート。
後2ブルームに先3ドゥポを当てて、後3ジャブラッド。
ヴォゲンムゼニスにはありつけず、引いたゴンパドゥを使い、手札は秩序×2、ブラッドゥ。
後4のマーダンロウにブラッドゥを抜かれるも、トップドローがブラッドゥ。墓地を流してゲームが伸びる。
相手が少しもたついた隙に、こちらはゼニスザーク着地まで漕ぎ着け、リソースを広げて行く。
相手がマーダンロウでこちらの墓地を戻しつつ刻んでくるため、そのマーダンロウにゼニスザークをぶつけて盤面と手札を刈り取る。相手はジャブラッドの耐久で墓地を山に戻し続けたため、リソースが常にない状態へ。
最終的に、ゼニスザーク、ガルラガンで盤面を形成し、神の試練を打つ直前のターンに相手が投了。
3.フィオナアカシック 後攻 ❌
ツインパクトマップチャージで絶望。
先4でフィオナが出なかったため、ターンが帰ってくる。
後4のトップドローで2本目のゼニスザークを引き、命懸けのヴォゲンム→ゼニスザーク2体宣言。
相手のハンドは5本。
フィオナだ…フィオナを抜くんだ!
おそらく上から引いたであろうネバーを使って、手札を節約した上でフィオナを出されてしっかり負け。
5.赤青マジック 先攻 ❌
後2ビブラート→先3ボックドゥ
後3同期添え。
先4ヴォゲンムのみ。
後4ルーター?ビブラート→バーシ→なぜ離れ
先5VTで面を戻すも、同期でヴォゲンムをバウンス。
その後しっかりハンドを蓄えられ、こちらはゼニスザークにありつくことなく、敗北…
通算2-3 強制ドロップ
感想
【青黒魔導具】を使ったことに対する悔いはありませんが、自分のミスで落とした一戦からフィオナにヒットして目無しになったため、その点においては自分を許すことは出来ません。
悔しい。
周囲では【アカシックフィオナ】を選んだ方々が予選抜け含め上々の戦績を上げていました。
改めて、優勝したラーマくん、おめでとう㊗️
次回はGP。
大好きなアドバンスがあるので、そちらに焦点を絞って調整頑張ろうと思います。
それ以外は無理ない範囲でCS出ながら、ジャッジ稼働を増やしたいですね。
今年のジャッジとしての目標は、『大型でのリーダーを経験する』です。
周囲の人の助けになれる、頼りになるジャッジを目指します。
ここまでご覧いただきありがとうございました。ではでは👋
HDMのプレマ欲しかったけど、キリコのプレマの発色がめちゃめちゃ良かったのでコレもアリやなあ。