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「事実上後者(仮題)」
さて、さっそく続きを書いていきたいところですが前回の記事をまだ読んでない人は読んだ方がなんとなくどんな話か分かりますが、基本的に時間を持て余してもう何もやることがない!方向けのノートですのでその辺は悪しからず。
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第二章「勧誘」
女「なんか気が合いそうですね!!!もっとお話ししたいですね3人で」
男「近くのカフェでも行っていろいろ話しましょう」
そうです。そろそろお気づきの人も当然いると思いますが
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こ、これは、、、、、あ、、圧倒的マルチ商法!!!!!!!!!いやねずみ講の勧誘!!!!!!!!いやはたまた宗教の勧誘 さあどれだ。。。
いやどれだっていい。時間がないと言って断ったらいい。
突然ではあるがここで私の頭の中の天使と悪魔をご覧いただこう。
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天使「危ない。時間がないと言って今すぐ逃げるのだ」
悪魔「いや、ついて行っても直接的に犯罪に巻き込まれることはないよ」
私は後者だ。事実上後者。なぜだろう。その時の記憶はない。
なんかYouTubeとかで見たことあるし、セミナーとかではないし何とかなるであろう。しかも面白い体験ができるかもしれない。とでも思ってしまったのであろうか。なんかご飯代も出してくれるらしい。危険に巻き込まれたら逃げよう。そして人生経験としてもいいことであろう。
そう思った私は、、、
私「あ、行きます。」
禁断のワードを発してしまった
マルチ系男女「おお!ありがとうございます」
~~~カフェ到達~~~
マルチ系男女「どこの大学なんですか?」
私「(さすがに身分を明かすのはまずすぎる。ここは嘘をついて乗り切ろう。)あ、関西の大学です。。。」
マルチ系男女「そうなんですね。何学部なんですか?」
私「(た、耐えたぁぁぁ)」
こんな何気ない会話を交わしているうちに会話に異変が起きてくる。
マルチ系男女「本題に入りたいんですが、、、」
私「ほ、ほんだい??」
では今までのは何だったのか。私とカフェでご飯を食べるという行為は本題ではなく前座だったのか。まあいいもうわかっている。きっと私は何かしらに勧誘されるのだ。それを承知で彼らとコーヒーを飲んでいる
マルチ系男女「実は私たち社会人サークルに所属していて、そこでとあるビジネスを展開していてほんとに怪しくないのでもしよければ所属しませんか??」
皆さんせーーの
怪しすぎるだろ!!!!!!!!!!!!!!
そうきたか。。。もう手遅れなくらい彼らと話してしまった。
法学部の知識的に
マルチ商法は合法
宗教勧誘も合法
ただねずみ講は違法
ということを知っていた。ネズミ講ならすぐに警察や消費者センターにつきだすつもりであったが今回は「社会人サークル」
ただ社会人サークル。なんそれ。
いやまて、ビジネスって言ってたな。これはやはり紹介料的なことなのか
それともアムウェイ的なことなのか。
この20分後に師匠と呼ばれる人物と話すことも当然まだこの時点ではわからなかった。