42年ぶりに野球の新ウグイス嬢に!!!
杉山大介です。
42年ぶりに野球の新ウグイス嬢が誕生したというニュースを目にしたので、ウグイス嬢に関してまとめてみました。
ウグイス嬢の仕事、一日は何している?
ウグイス嬢専任ではなく、球団職員と兼任で場内アナウンス業務を行うようです。
まずは、当日の試合のアナウンス原稿に目を通します。
1,000本安打など試合を行う両チームで当日記録樹立の可能性があるものがある場合は、事前に告知してアナウンスができるようにしておきます。
ウグイスさんは、ナイターの場合、18時ごろから22時まで試合がありますので、席を離れることができません。
夕食は試合前に済ませ、試合中トイレに行きたくなった場合は、たとえイニング間であっても控えのウグイスさんが到着するまでは、トイレにも立てません。
なぜなら、ウグイスさんのコールが試合進行に不可欠だからです。
解説者なみの知識が必要です。
一番難しいのが選手交代のアナウンスだそうです。
守備交代で一気に変わる時、主審からの説明を元にアナウンスをするそうです。
試合終了後にも、観客の帰宅までと長丁場の仕事となります。
1軍の試合だと1試合4万円ほどのお給料のようです。
ウグイス嬢ってどうやってなるの?
それでは、そんなウグイス嬢になるためにはどうすればよいのでしょうか?
基本的にウグイス嬢の募集みたいなことはあまりないようです。
球団職員になって、移っていったり、長年勤めていた方の引退に合わせた募集タイミングくらいのようです。
球団職員には、球団のオーナー会社からの出向が多いそうなので、どうしてもなりたい方がまずはオーナー会社に入社することが近道かも。。。
狭き門を突破した方たちのアナウンスは、野球観戦においてとても重要な要素です。
早く自由に試合観戦ができる状態になることを祈っています。