【管理会社さんなら知ってるよね?】って言ってみた【第5話】
立ち退き料を払う気は無い、という大家さんの姿勢が分かった前回。
私達、借りる側が色々なことを知らないと不利益を被るように、貸す側もこういうことは知っておかないといけないんですよ、ということをやんわりと伝えようと思います。
そこで、「管理会社さんなら知ってるよね?」と管理会社さんにジャブを打つことにします。
この「知ってるよね?」には実は、2つの意図が込められています。
①居住者には「居住権」というのがあって、大家さんの都合で簡単に退去はさせられないんですよ~
②何も知らない居住者じゃないよ
と、いったところですね。
前回のメールへの返信は、退去までの期間を長めに設定してくれてありがとね、と一応、感謝の言葉から入りますw
一応ねw
第3話で、引っ越しには手間暇と費用がかかるよ、ということをやんわり伝えましたが、今回ははっきりと伝えました。
引越し費用や新居入居時の初期費用など、って部分ですね。
そして本題。
立ち退き料が不要というケースには該当しないということと、退去依頼が早いことも立ち退き料には関係無いということも伝えました。
プラス、これは伝えなくても良かったかもしれませんが、利益を求める大家さんと不利益を被る入居者って図式はどうなのよ?と暗にアピールw
まだまだ腰を低くしてのお願い、かつ、管理会社の担当者さんへの気遣いも欠かさず、という姿勢ですが、さて、どんな返事が来るでしょうか?
今回の気づき:立ち退き料のこと、知ってますよというアピールは必要
入居者が、立ち退き料のことを何も知らない、と大家側に思われてしまうと、「早く知らせたのだから退去してね」と主張され、あたかも「早い知らせ=人道的、だから金銭の要求などせず退去するものですよ」という思考に持っていかれます。
そんな思考にさせられないように、かつ、ちゃんとこっちは知っているよ、というやんわりアピールはやりましょうね!