フィリピンで語学留学🇵🇭行く前に知っておくべきこと
さて、英語習得のためフィリピンに語学留学すること3ヶ月。明日でいよいよ帰国・・・
ぶっちゃけ...
残り1ヶ月の時点で早く帰りたかった笑
最近のワーキングホリデー事情についてだが
何人かの話によると、フィリピン留学は、ワーキングホリデーに行く前の準備期間として利用されることが多くなっているらしい。
理由は、その圧倒的な安さだ。
渡航前に私が相談したエージェントによるとイギリスの場合、留学3ヶ月で学費、家賃(寮)、航空券込みで約150万前後に対し
フィリピンはなんと50万円届かない程度。
圧倒的に安い。
でも正直、フィリピン留学って...?
と疑問の方のために今回は、フィリピン留学について詳しく紹介しようと思う!
紹介と言っても案の定長くなりそうなので
今回はフィリピン留学における注意点だけに絞る。
留学においては当然日本とは違う異国の地なので多少のリスクはある。
特にこういった人にはあまりおすすめできない。
・簡単な日常会話レベル以上の英語力を身につけたい人
・体調を崩しやすい人
・潔癖症な人
・ウォシュレット命な人
・韓国が苦手な人
最後の韓国が苦手な人って...🤔
そもそも他国に苦手意識持つ時点で留学生活やっていけないだろ
って言うのはごもっともなんだが、少しセンシティブな問題なので説明は後ほど。
まず最初は
"簡単な日常会話レベル以上の英語力を身につけたい人"について
フィリピンは、多民族が集う国家であることから英語も公用語の1つとなっており、勿論英語を話せる人が多いわけだが
英語が母語というわけではない。(タガログ語など地域によって約170言語が存在...)
なので正直、素人耳で判断してもネイティブ(に近い)英語を聞く機会は少ない。
とくに街中でお店やタクシーの人と英語で話しをするが
我々日本人の発音がジャパニーズイングリッシュであるのと同じようにかなり訛り強めで基本は聞き取りづらい。
ちなみに私の学校の先生の発音は綺麗だった。
ただ、英語の語彙はともかく、特殊な言いまわしや慣用語などはよく知らない先生もいて
先生によって差があったのも事実。
なので英語の上達レベルもある程度までが限界かなって具合。
資格や旅行、日本で少し英語を必要とする程度の就職を目的とする人にはいいが
国内外問わず英語を本格的に必要とする人にはあまりおすすめできないかもしれない。
次に
"体調を崩しやすい人"について
よく海外の水を飲んでお腹を壊したって話は聞くが、このケースはもっと深刻な事態に陥った場合だ。理由としては、フィリピンの交通事情だ。
電車は首都マニラにしかなく、
他はバス、タクシー、ジプニーが基本だが
とにかく、交通整備が殆ど整っていない。
土日は激しい渋滞で時に車が斜めに入り組んでいて真っ直ぐに整列すらしていない。
文字通りぐちゃぐちゃなことも多い。
もし、疾患や発作で倒れたり、事故に巻き込まれたとしたらまず救急車は辿り着かないだろう。
私は幸い何ともなかったが滞在中それをふと想像するとちょっとこわい。
・・・死を待つしかない・・・のかもしれない
だから万が一、体調が悪化して倒れても迅速な救急搬送は期待できないと思われる。
そういう意味で体調が心配な方にはおすすめできない。
さてお次は
"潔癖症な人"と"ウォシュレット命の人"について。
簡単に言うと日本のトイレは最強...
みなさんご存知の通り、最高レベルです。
一方でフィリピンのトイレにはトイレットペーパーはおろか便座も...場合によっては、水を流すボタンすらない。
このように水を流す際は左下の小さいバケツから水を掬って便器に水をこぼし流す。
和式はないので、洋式のバージョンで便器無しだと大きいほうをしたいときに非常に苦しい。
だって、便座ないのにどっかりお尻つけて座れない...お尻を浮かせてるもんだから
本当、足がガクガク痙攣する笑
便秘持ちの人は、さっと済ませられるように最悪下剤を常備したほうがいいかもしれない。
私の場合は一度コレに頼る羽目になった笑
フィリピンに来るからには多少は汚くても平気!って精神を持ち続けない限り苦しい。
トイレで用を済ませても手が洗えないこともよくある。
いや、手洗い場はしっかりついてるのに蛇口をひねっても水が出てこないのだ。
元々は水をひいていたのかもしれないがかなり錆びついて乾ききっているあたり
長らく水を止めてしまっているのだろう。
この写真、実はインド・ムンバイを訪れた際に撮影したものだが
フィリピン、とくに首都マニラはこれに酷似した墨汁のような川があった。
これがかなり臭い...仮に手洗い場に水がひいてあったとしても下水の匂いがかなり鼻をつく。
ただし、これはあくまで街中での話であって
学校に関しては場所や設備によっても異なる。
ちなみに私の学校は、マニラから遠く離れたバギオという標高1500mほどの場所に位置する町だった。
私の学校のトイレには、水を流すボタンもあり便器もあった。下水の匂いもそれほど気にならない。強いて言えば、たまに詰まったけど笑
街中のレストランやお店に関してで言えば、衛生面が気になる点も多かったが、
あと気になった点といえば車の排気ガスくらいだ。
フィリピンの車の排気ガスは総じて黒、灰色。空気はそれほどよくないのでマスクも必要かもしれない。
最後に
"韓国が苦手な人"について
これは正直、かなり敏感な問題だが個人的には、ここに来て思った以上に重要だと思ったので記しておく。
私がフィリピンを訪れたのは2018年10月だったが日本のネットを通じて発信されるニュースにはずっとヒヤヒヤ、モヤモヤされっぱなしだった。
BTSの原爆Tシャツ始め、韓国海軍によるレーダー照射、慰安婦問題etc...
もう問題多過ぎでしょ。
ちなみにフィリピンでは、韓国ドラマやK-POPに加えてかなり多くの韓国商品で溢れている。
勿論、ここを訪れる韓国人も多く、あくまで私の感覚だが、もはや地元フィリピン人にとって東アジア人と言えば
=韓国人
と考えられていても過言じゃないんじゃないかって気さえする。
何故なら、道すがら出会うフィリピン人は皆、私や台湾の友人をさしては
常に「アニョハセヨ〜」「ヘイ!コリアン!」と声をかける。いい加減訂正するのも面倒くさかった笑
そして私の学校は韓国人経営の学校だった。
おそらくバギオにある他の留学先も韓国系がいくつかあると思われる。
もちろん学生の多くを占めるのは韓国人、次いで日本人、台湾人、ベトナム、モンゴル、中国人と言ったところ。
あんまり差別はしたくないが、正直
韓国人だから優遇されることもいくつかあった。
例えば学費の割引やクラス編成など...中には信憑性に欠ける情報もあったが
少なくともそう言った優劣の違いから多少だが...お互い歪みがあったのは否定できない。
だからその点で、ああちょっと苦手だなと感じてる人は少しストレスかもしれない。
それでも直接、交流することで考えも変わるかもしれないけど。
今回多くの韓国人と過ごした限りでは、
見た目は、本当に日本人と似ている部分が多かった。
ただ一方で国民性はかなり違う。
勿論、人それぞれ個性よっても変わるのは事実だが大まかな感覚の違いで切り取ってみると
顔は似ているのに...全然違うってことには驚かされる。
ただこれは決してネガティブな意味ではない。
少なくとも私にとっては、他の国も含めかなり多くのことを知ることができて本当に良かった。
ま、それぞれ違う国柄の話はまた改めてすることにしましょう😊
以上が私が挙げられるフィリピン留学における注意点。
・・・アレ、1つ重要なこと忘れてない?
そうそう、治安。
フィリピンの治安はどうなの・・・
う、うん.....😰これに関してもまぁ事件がありまして...はい....
また別記事で改めて書くので暫しお待ちを。
ああなんだこんなデメリットばかりなのか...と思っているそこのあなた。
いや勿論!おすすめできるポイントもあります!悪いところだけじゃないよ!
次回はおすすめポイントをご紹介しますね👍
(あれ書きたいこといっぱいある笑)
では今日はここまで!