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【この世の仕組み】お金の支配から抜け出すには1
この社会の仕組みについて考えると、僕たちはお金がなければ生活できない仕組みの中で生きていることに気づきます。
現代社会の構造はピラミッド型となっており、下(労働者)から搾取したお金が常に上に流れていく仕組みになっています。
自給自足やホームレスとして生活する人々は例外かもしれませんが、大多数の人々は、お金というシステムに縛られているのが現実です。
それは意識的であれ無意識であれ、親、先生、周りの大人たち全員がお金のために時間を切り売りして労働させられています。
笑ってしまうのが、従業員から搾取している企業の社長でさえ、この仕組みの「支配者」ではなく「お金の奴隷」であるということです。
どれだけ桁外れの資産を持っていても、資本主義というシステムの中に組み込まれている以上、彼らもまた資本主義の奴隷の一部なわけです。
お金は誰が支配してるのか
「お金は誰が支配しているのか?」という問いに対して、一般的には企業や政府と考える人が多いかもしれません。しかし、実際には違います。
その答えは「銀行」です。
現代社会の構造はピラミッド型となっており、銀行が常に儲かり続ける仕組みが作られています。
そのために、僕たち国民は日々働いているのです。芸能人やプロ野球選手、大企業の社長であろうと、例外なくこのシステムに組み込まれています。
さらに、富の大半はわずか数名の超富裕層によって支配されています。
例えば、世界の富の半分はたった8つの家系に属する人々(銀行家)の手に渡っていると言われています。
銀行の仕組みは、その富裕層に利益が流れるように設計されており、病院やワク○ンも全てビジネスです。
なぜテレビは必要にワク○ンを打たせたがるのか。
お金を儲けるためです。
テレビとはプロパガンダであり、真実を伝えるものではありません。
(近代の歴史を見れば簡単にわかることですよね)
株主を見れば全て繋がってることがわかります。
支配構造は学校教育から始まってる
支配コントロールの始まりは、実は僕たちが最初に経験する「学校教育」から始まっています。
特に日本の教育システムは、戦後GHQ(アメリカ政府)の影響を受けて設計され、サラリーマンを大量に生み出すことを目的としたシステムが導入されました。
(日本人が二度とアメリカに牙をむかないように教育制度の根本から変えたのです。)
これは、社会に突出した個性や才能を持つ人が増えると、彼らがシステムの矛盾に気づき、支配やコントロールが難しくなるためです。
この教育システムでは、「頭で考える力」よりも「与えられた指示をそのまま受け入れる力」が重視されます。
例えば、テストの内容はクリエイティブな発想よりも暗記力が評価され、個々の才能を伸ばすよりも、みんなが平均点を目指すことが奨励されます。
「右に倣え」というルールの中で育てられる子どもたちは、軍隊のように「指示に従いやすい人間」へと変わっていきます。
その結果、子どもたちはどうなるのでしょうか?彼らは失敗を恐れ、挑戦しなくなり、目立つことを避けるようになります。
「普通が一番いい」「周りに合わせるのが正解」という価値観が身についていきます。
そして、自然と起業や独自の道を選ぶという選択肢は消え、「誰かの下で雇われるのが当たり前」と信じるようになるのです。
これは、親や先生たち自身も同じ教育システムの中で洗脳されて育ったからこそ、当たり前の価値観として子どもに教え込んでいると言えるでしょう。
考えてみてください。
なぜ学校では「廊下を右側通行で歩きなさい」と指示されるのでしょうか?その理由を深く考えたことがある人は少ないでしょう。
ただ「そうしなさい」と言われて、それに従うのが当然だと思わされてきたのです。
そしてそのまま、小学校、中学校、高校、大学を経て、何の疑問も持たず就職活動を始め、定年まで働き続けるという「ラットレース」に組み込まれてしまうのです。
周囲が就職活動を始めたとき、ふと「あれ?」と気づく瞬間が訪れます。
「これは本当に幸せなのだろうか?」と。
けれども、多くの人はその疑問を深掘りすることなく、周囲に合わせて同じ道を歩んでいきます。
これは支配構造が見えない形で巧妙に作られているからこそ、多くの人が気づかないまま過ごしてしまうのです。
結果として、何が起きたのか?
結果として、この社会では「考えない人間」が量産されてしまいました。
GHQによる3s政策(スクリーン,スポーツ,セックスによる欲望動員)も相まって、国民を馬鹿にするための政策はまさにピッタリ機能したわけです。
戦後から長い時間をかけて、日本人は根本から変えられていったのです。
そしてその仕組みが見事にピッタリはまってしまったのが現代です。
「日本はダサい、アメリカはかっこいい」といった価値観もその一環であり、巧妙な洗脳の一部だと言えます。
思考停止の観点でいえば、ワク○ンを打つか打たないかなど、重要な選択であっても、多くの人は深く考えることなく、ただ与えられた情報を鵜呑みにして判断してしまう。
「周りがそうしてるから自分も」
これも支配構造の中で作られた考えない人間の一つの姿です。
上の世代に目を向けると、特にテレビが発信する情報を「正解」だと信じ込み、それをまるで普遍の真理であるかのように下の世代に押し付けようとする傾向が強く見られます。
最も怖いのは、「自分が正義だ」と信じて疑わない大人たちの存在です。
実は、支配者たちが目指しているのは、まさにそういう「正義を疑わない人々」を作ることなのです。
なぜなら、そういった人々は勝手に支配者の都合の良い方向に動いてくれるからです。
この構造は特に上の世代に強く根付いており、年功序列的な価値観や教育を直接受けてきた彼らにとっては、こうした思考様式が当たり前になっているのです。
補足として
ピラミッド型社会やお金の支配構造には、多くの問題がある一方で、ある程度の秩序が保たれるという「良い部分」も存在します。
たとえば、この仕組みのおかげで、暴力や混乱が支配する無法地帯のようなまさに北斗の拳のような世界にはならず、一定の平和と安定が保たれているとも言えます。
もし完全にルールや秩序が崩壊してしまったら、今以上に不幸な世界になってしまうかもしれません。
だからこそ、「この社会に反乱を起こして全てを変えよう」と考えるのではなく、まずは「こういう仕組みになっているんだ」という現実を理解することが大切です。
その上で、「じゃあ自分はどうするのか?」と考えることが本質的なアプローチです。
この世界の仕組みを理解することで、親や周りの意見を盲目的に聞き入れるのではなく、自分に合った選択ができるようになるのです。
その上で「このままでいい」と思う人がいるのも自然なことです。
(映画マトリックスでも仕組みに気づいたにも関わらず、あえて考えるのをやめ、闇落ちキャラがいましたよね)
それはその人自身が決めるべきことであり、正解はその人それぞれの中にあります。
しかし、「もっと自由な人生を目指したい」「このラットレースから抜け出したい」と思う人もいるでしょう。
そういう人にとっては、この現実を受け入れた上で、自分なりの別の選択肢を考えることが重要です。
続く。