炎症と緊張と噛みしめ・食い縛り
脱疲労コンサルタント・川上おとじです。
左下の親知らずを抜歯して10日ほど。いつの間にか、左側でも食べ物を咀嚼できるようになっていた。ちゃんと着々と治ってくれている。まだ、歯を磨くときは腫れ物に触るようなおっかなビックリだけれども。
噛みしめ・食い縛りの跡
舌で触ってみると、頬の内側に、つねにミミズ腫れのような筋がある。これは、噛みしめ・食い縛りがある証拠。
頬の内側の粘膜のむくみもミミズ腫れを助長していると思うけれども。
寝ている間に歯ぎしりをしているケースもある。
家族からは歯ぎしりを指摘されたことはないが、ヘッドマッサージでは、ギリギリギリという歯ぎしりではなく、カクカクカクというような歯ぎしりをしていたと指摘されたことがある。
私が夜間低血糖がないハズはないので、食い縛りを指摘されても、まぁ、そうでしょうね、妥当ですね、という感じ。
日中、自分でわかるほどの噛みしめ
親知らずを抜歯してからは、日中でも自分でわかるほどに歯を食い縛っている。よほどカラダが緊張状態なのだろう。
傷を負っているワケなので、そこでは傷口が感染しないように予防する戦いや、壊れた組織を修復する工事が、日夜、ホント、24時間行われている。
戦っている時は、カラダが交感神経優位、すなわち緊張状態なのだ。
カラダさんありがとう。ブラック企業でごめんね。
あー、このタイミングで好中球とリンパ球の数とパーセンテージを調べたい♡と思う、分子栄養学マニア・血液検査オタクです。
ここまであからさまじゃなくても
今回は、親知らずの抜歯という明らかなイベントがあったので、日中に自分でもわかるほどに噛みしめ・食い縛りがあったけれど、実はそこまでじゃなくても噛みしめ・食い縛りがある人は山のようにいる。
炎症が起こっているケース
強い炎症ではなく、弱い炎症が慢性に起こっているケースは多い。
・歯周病
・歯根病巣
・副鼻腔炎
・上咽頭炎
・リーキーガット
・脂肪肝 などなど
病院や健康診断で指摘されなくても、これらを抱えている人は多い。
炎症があると、カラダが戦場になっているワケで、交感神経優位の緊張状態になる。
この緊張を解きたくて、甘いモノを食べたり、アルコールを飲んだりしている人も多いのでは。アルコール好きの人の日中を人間観察していると、どんどんとこの仮説が強化されていく。
もちろん、肩こり・首こりでカラダはガッチガチ。マッサージ通いや枕を変えたりするのは、悪くはないけれど、一時しのぎですよ。
マッサージは他にもいろいろ効果があるので、私は定期的に通っています(コロナ以降はあんまり行けてないなぁ)。
副交感神経を優位にするサポートも取り入れて
交感神経優位になるのには、カラダ側もワケがあってそうなっているので、交感神経だけを悪者にするのではなく、そのワケのほうに取組むことが重要。
でも、あまりの緊張状態に疲れてしまうときは、うまく副交感神経を優位にするサポートも取り入れてみてくださいね。
以前、TM 瞑想という瞑想を習って実践していましたが、いつの間にかサボり気味どころか、いつからやっていないかもわからなくなっているワタクシです。
音で癒されるのもいいと思います。
お知らせ
噛みしめ・食い縛りをの引き金となっている、慢性炎症について知りたい方は、月1回のゆるい勉強会へお越しください。zoom開催なのでご自宅からご参加いただけます。少しずつお話ししていくので、慢性炎症をいつお話しできるかは、月末か月初くらいにはお知らせできると思います。
ちなみに、11月9日のミニ講義のテーマは、「味の好みだけじゃない! あなたが甘いモノが食べたくなる4つの理由」です。
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脱疲労コンサルタント・川上おとじ
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