頭脳派サウナー湯楽の蒸風呂戦略
頭脳派サウナー湯楽現る
皆さん。はじめまして。頭脳派です。
名前は湯楽 楠雄(ゆら くすお)と申します。
皆さんは頭脳派サウナしてますか?えっ?してない?ふらっと行ってサクッと入ってる?やれやれ…。
まぁサウナは自由なものですので、否定はいたしません。しかし、私は蒸風呂戦略(サウナ・タクティクス)を用いて、ととのいにたどり着く確率を高める頭脳派サウナを実践しています。今日は特別にその一部をお教えしましょう。
レッツ頭脳派サウナ!
サウナは1時間前から始まっているのです
「1時間前からって何それ」って顔してますね。わかります。頭脳派ですから。頭脳派サウナは最高の状態でサウナを始めるという観点から1時間前から次の下準備を始めるのです。
水分を意識的に摂取する。
食事をとらない。
飲酒はしない(これは1時間とかじゃなく)
水分を意識的に摂取する
サウナは当然大量に発汗しますので、体内の水分を失います。そして、人間の約70%が水分でできていることから水分は人間の生命活動に不可欠です。すなわち、水分が少ない状態でサウナに入ってしまうと体内の水分が急激に不足し、体調を崩す可能性があるのです。
そしたら直前にがぶ飲みすればいいじゃないと思っているそこのあなた。人間が水分を経口摂取した場合、小腸で吸収されるまで約30分はかかるといわれています。つまり直前に飲んでも実際には吸収が間に合っていない可能性が高いです。
以上のことから、1時間、少なくとも30分前までに水分を摂取するようにしましょう。また、飲む飲み物も吸収が早いスポーツドリンクなどがおすすめです。カロリーが気になる方はミネラルが含まれている麦茶などでもいいでしょう。
食事をとらない
サウナと水風呂による温冷交互浴をすると、体内の血流が促進され、ディープリラックス状態になります。しかし、食事をした後だと食べ物を消化するために消化器に血流が集中し、この現象が先ほどの血流促進と重なると整いにくくなり、最悪の場合、逆に気分が悪くなってしまう可能性があります。
これは科学的な観点ではありませんが、サ飯という言葉があるように食事はサウナのあとのほうがおいしいです。
以上のことから、サウナに行く場合は食事から1時間以上開けていくのがいいでしょう。どうしてもおなかが減ってしまっている場合は、水分でごまかすか、おにぎり一つ程度の食事にしましょう。
飲酒をしない
これは1時間前に限りませんが、飲酒をした状態でサウナに入るのは危険と考えられています。これはサウナに入ることで身体の水分が抜けてしまい、アルコール分解に必要な水分を確保できなくなるからです。
よく飲み会の後にサウナに行くという人たちもいると思いますがやめておくのが賢明です。そもそも泥酔状態でサウナに入るのは周りの人に迷惑ですので。
今回はここまで!
さて、まだまだ蒸風呂戦略(サウナ・タクティクス)はあるんですが、今回はここまでにしておきましょう。知恵熱で熱くなってしまっては元も子もないですからね。これらのタクティクスを極めることでととのい率が高まり、あなたのサウナライフが充実すること間違いなしです。またどこかでお会いしましょう。
湯楽は帰ってくる…
ほう、蒸風呂戦略(サウナ・タクティクス)か…。インテリぶっているところは鼻につくが、なかなか見どころがある男だな。湯楽 楠生…覚えておこう。いつかこいつの頭脳が必要になる。