服は人を選ぶのか_day1
みなさん、こんにちは、こんばんは、dateoですっ。
今回は「服は人を選ぶのか」をテーマに展開していきたいと思います。
項目は①から④、そして⑤まであります。
この記事を読むとどうなるのさ?という方、記事を読むと、、、
•服飾史に少し興味がわく!
•やっぱり服が好きになる!
では、さっそくまいりましょう。
① 生き延びる為の服
洋服好きな方であれば、一度は耳にしたことがあるであろう、「服は人を選ぶ」という言葉。実際、服って人を選ぶのかなって疑問に思ったことはありませんか?この項目①では、まず服の起源について記載していきたいと思います。
歴史を紐解いてみましょう、古代まで遡ります。ある学説によると、7万年〜7万5千年くらい前にインドネシアの火山で超歴史的な大噴火が起こったらしいです。その後、寒冷化が何千年と続いた為、人類が服を着るようになったとされる説があります。これは「生き延びる為」の服ですね。
②身分差別の為の服
その後、衣服がどういった経過をたどったのでしょうか。日本国内に眼を向けると、弥生時代には生地で身分を差別する動きがあり、階級を示すものとして衣服が使用されていた模様です。ちなみに飛鳥時代には紫色が最高位の色として決められました。「身分差別の為」の服ですね。
③ファッションの為の服
大正時代まで飛びますが、日本が西洋文化の影響を受けたのはこの頃ですよね。「生き延びる為」、「身分差別の為」の服からは大きく解放されて庶民が被服をファッションとして楽しむようになります。和洋折衷という言葉が、この時代の特徴をとてもよくあらわしてますよね。つまり、「ファッションの為」の服が顕著になってきます。
④服は人を選ぶのか?
前述では、服とは何かを考察してきました。服には、「生き延びる為」、「身分差別の為」であったり、近代になっては「ファッションの為」といった属性が含まれています。
ここまで長く書いてきましたが、本題に入りたいと思います。
---服は人を選ぶのか、
私は選ぶと思います。
なぜなら、衣服をまとうことで、「生き延びる為」、「身分差別の為」という本来の役割は無視できないと考えるからです。
簡単な例をあげるとしましょう。一流芸能人の着ている服を一般人が着て似合うでしょうか。似合う人はほんの僅かではないかと思います。
つまり、何が言いたいかというと、「身分差別」というファクターが働いているので、人気があって稼ぎがあって、格が高い一流芸能人の真似をしても着こなすことができないといった事象に陥ってしまいます。【一流芸能人=一般人】にはなれない為、不一致が生じてしまうからです。
ですから、高価な服やデザインが効いた服は一般人が着こなすことは難しいのです。
⑤まとめ
さて、「服は人を選ぶのか」と題を打って駆け抜けてきました。服飾史をたまに紐解いてみるのも楽しいですね。自分の好きな服を選んで着られる時代に生まれて良かったです。まあ、着こなせない服もありますが、そういった発見や気づきも楽しかったりします。
今回は、長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
また、会いましょう。
それでは〜👋😄✨