スタイリング テーマ「ピンク」
みなさん、お久しぶりです。
今回からしばらく「WEAR」にアップしたスタイリング画像をコンパイルして書いていきます。
過去の画像の中から無作為に数枚ピックアップしていきます。
初回の共通項は「ピンク」です。
それでは、どうぞ~!
スタイリング#1
この回は、ピンクに対してどうアプローチするかがテーマだった。
ピンクのパンツを中心にスタイリング。
非常に状態のいいこのパンツ、まず目を引くのは発色のいいピンク。
色の名前は「ストロベリー」らしい。
実際は薄すぎず濃すぎずでちょうどいい鮮やかさである。
シルエットは腿回りとウエストに余裕があり、どちらかといえば太めで、リラックス感が出ている。
対してトップスはブラックのVネック カットソー。
マルジェラのエイズTシャツなんだけど、ブラックボディに同色でプリントしてあるもの。
サイズ感も少し余裕があって、自分のスタイルにマッチ。
ボトムがかわいい色なので、トップスに黒のVネックをセレクトして引き締める。
サングラスはティアドロップをチョイス。
このボトムと合わせてみたら相性が思ったより良かった。
全体的に、甘い方に行きすぎないようにはどうするかを考えたスタイリング。
雰囲気とアイテムのサイズ感でピンクにアプローチ。
スタイリング#2
この時は『潜在意識』がテーマ。
メインはピンクのビーニー。
それに他のアイテムを無造作に合わせていった。
トップスの長袖はピンク×黒の配色で極細ボーダーのもの。
シンプルなんだけど、首回りや袖が優しくフィットする感じ。
合わせたTシャツは90年代の古着で、ソニックユースのもの。
これのいいところは、いろいろあるんだけど、まず、ピンク×チャコールグレー×白の配色がかっこいい。
バンドネームのフォントもツボだし、
生地の薄さ加減もいいし、全体的に色褪せていて
とても雰囲気がある。
ボトムは白のスタプレを合わせた。
黒のパンツを合わせそうになったけどね。
画像じゃ見えないけど、裾がフレアになっている。
そして、賛否両論がありそうなこのビーニー。
気になる素材はアクリル。
被ってみると気持ちいい。
(そんなに厚くない)
頭にフィットする感じが好き。
あと、シルエットもクセが無いので
応用効きそう。
サングラスはティアドロップで。
このビーニーを見た時から
合わせてみようと、すでに決めていた。
ピンクを取り入れた、無造作なスタイリングが仕上がった。
スタイリング#3
テーマは『まぼろしの世界を夢見る男』。
シャツといっても様々だけど、
もってきたのはこれ、古着のレディースで、
しかもパジャマシャツ。
ニューヨークの老舗「Nick & Nora」のもので、
ハート柄がいっぱい。
デザインも色あいもファンシーだよね。
アームが細めで、生地感もいいしボタンもすてき。
着丈が短くないのもいいよね。
単体で見ると派手めだけど、
(えっ!?着れるの?っていう)
さあ、どう組み合わせるか――――。
今回、カーディガン、バンドT、クラッシュデニムはあえて合わせない。
いわゆる「グランジファッション」にもっていかない。
方向はモードなんだけど、ファンシーな感じは生かしていくっていう。
ボトムにセレクトしたのは、古着のレザーパンツ。
このパンツがもっているハードさ、繊細さが意外にもファンシーなパジャマシャツと合う気がして。
裏テーマは『江戸のかぶき者』。
レディースものをいかに自然に取り入れるかがポイント。
足もとは白のレザースニーカーかな。
これでモードストリートのスタイリングが完成。
さて、いかがだったでしょうか。
ピンクって魅力的な色ですが、
メンズが取り入れるのに、躊躇したりしますよね。
上記3つのスタイリングがきっかけで、
ピンクの洋服を着る方が増えたらうれしいです。
次回も「WEAR」を編集して載せていきますね。
よろしくお願いします!✌