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興行収入の見守り方
僕はデータを集めるのが面白いと思っている人なので、こういうサイトが大好きで見ていて面白い。
このサイトでは映画の興行成績に関するデータをリアルタイムで収集している。あくまでも個人サイトではあるので公式発表とは差異が出る可能性もあるが、信ぴょう性は高いと思う。
とはいえちょっと見方が分かりにくいところもある。
(このサイト運営者目線で考えると理解できる人だけ理解してくれたらいい、という思想が出ているし、その考えには僕も賛同する)
せっかくなので僕で理解できる範囲でちょろっと解説したいと思う。
※あくまでもパソコン表示(Google Chrome)なので他は調べていません。
まず、左上の最新詳細速報ってやつが要するに今日の現時点での映画チケット販売数という事になる。
これで言うと、12:29現在では「えんとつ町のプペル」は販売7802で5位なのだが、最終的に全日推定で23189となって3位になっている。
売り上げ状況を見ながら当日の見込みも出してくれているということ。
このあたりの細かい事情を紐解くには他のデータや映画館のタイムスケジュールなんかを参考にするとなんとなく見えてくる。
左側の2つ目のデータ「座席数・上映回数・館数全日集計」というやつを見るといくつ映画館を抑えていて、座席数はどれぐらい抑えていて、上映回数は何回かまでわかるようになっている。
これで見ると「えんとつ町のプペル」は映画館で言えば308館抑えていて1日トータルの座席数は86598席という事になる。
ちなみにうちの近所の映画館では早い時間やレイトショーでの上映が削減されていたりもするし、そのあたりの諸事情もある程度想定に加えて考える。
さて、表を見ると見たまんまで「えんとつ町のプペル」は他のビッグネームに比べると少ない館数、座席数で戦っている。
3倍近い座席を確保している鬼滅や銀魂に追いつくのは無理があるが1.5倍ほどの座席を確保している三國志と肩を並べるところまで行っているのはなかなかすごいことだと思う。
で、この状態がたぶんエヴァの公開まで続く。
エヴァは東宝、東映、ピクサーから配給されるそうなので間違いなく強い。一気に座席が抑えられてトップが入れ替わる。
鬼滅までのヒットは見込めないにしてもメガヒットは間違いないと思う。
このタイミングで「えんとつ町のプペル」がどこまで座席数を確保できるかというのもちょっとしたポイントになるはず。
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