見出し画像

応援するということについてもうちょっと考えてみる

先日応援シロということについて簡単な記事を書きました。

西野さんはお金は(お金に限らずなんだけど)めぐりめぐって自分のところに返ってくるというような言い方をされます。
因果応報ってそういうことで確かにそうだなぁと思うことがあります。

TakerとGiverの話、応援シロの話、あやかることと明るさの話、ムーヴメントの起こし方の話、ファンの話、全部ひとつなぎの話でそれが見事にめぐるめぐる物語になっているわけで。。
これを細分化して言語化している西野さんが凄すぎるのがまず一点。

僕は元々人って応援する人とされる人の2種類だと考えていました。
アイドルとファンの関係がそうですよね。
今は少し変わりましたが、昔のアイドル戦略っていくら応援しても本人とコンタクトすらとることができないようなシステムになっていました。
アイドル(idol=偶像)とはよく言ったもので、あなたの笑顔を見たいから貢ぎます見たいなシステムで循環とは呼べない仕組みです。
今は個別握手会とかいうシステムができてCDさえ購入すればファンはアイドルの手を握ることができます。昔に比べると近い距離で恩恵を受けることができるわけです。もっともそれだけなんですけど。。
応援する側とされる側っていう構造は変わっていないですよね。
結局一方通行の構造と応援の仕方もチケットとかCDを買うとかいうことしかなくてそこには発展形が見えません。

ちなみにこのご時世、握手会は延期されているようです。

もっと立体的に実りある具体的な応援をしようと思ったらプラットフォームがどこにあるかってことと、ちゃんと双方向でコミュニケーションが取れる状態であるってことがすごく大事なんだと思います。要するにめっちゃいい感じのコミュニティが必要って話です。

同じ考え方を持つ人で構成されたコミュニティ内にプラットフォームがあれば、その中で安心して応援したりされたりすることができるわけだし、その応援の方法がそのままコミュニティ内で共有されたりします。
つまり応援のされ方や応援の仕方がわかりやすい状態になってるってことです。トレースするだけで同じことが簡単にできてしまうわけです。

その結果、付加価値として応援の仕方を教わった(学んだ)人はそれを教えてくれた人を応援するようになっていくわけです。言葉にしてしまうと少し打算的にも見えるのですがそうではありません。
最初に応援した人は結果とか考えずに純粋に応援したくてしただけなんですよね。これがたまたま結果として現れただけです。その次の人は同じように応援したかったので結果を出している人と同じ手法を取っただけなんです。

結果的に、応援することで応援されるという現象が起きるわけです。

多くの人が存在するコミュニティではそれぞれのチームやグループで別々の応援の形があると思います。例えばそれぞれが結果を出してきた形を相互に吸収しながら、お互いの特性を活かして協力していくことができれば、さらにレベルアップした形になって応援していくスタイルが形成されるということですよね。これって簡単に説明していますがかなりレベルの高い話で常に上昇する応援のスパイラルの中に身を置いているという状態なんだと思います。

画像1

もちろんこれは大前提としてコミュニティありきの話です。

#西野亮廣エンタメ研究所 は69000人の大コミュニティなので、いざそこで単体で活動していこうと思ってもいきなり69000人を相手にするのはかなりの無理ゲーです。

ではどうするか?西野さんはよく「とにかく人に会え」と言われています。いわゆる横のつながりを具体的に作るって事だと思います。
まずは一人でもメンバーさんと仲良くなるとか。
県人会とか小さなグループに入るのもいいと思います。

↑↑↑↑↑↑#チロ公Facebookグループ↑↑↑↑↑↑
(またはTwitterで #チロ公 で検索)

今のご時世的に「とにかく人に会え!」は簡単じゃないにしても、応援って特に難しいことではなくて、例えば「いつも応援してます!頑張ってください!」っていうのを具体的に伝える(発信する)だけで充分応援だと思います。もちろんその行動自体は小さな行動かも知れませんが継続することや積み重ねが大事なんだと僕は思っています。

で、もう一つ重要なのは誰を応援するか?
これは簡単です。自分が応援したいと思った人です。
言うまでもないですね。
応援したいと思わなきゃ応援できるわけがないです。

でもって

このあたりはしっかり頭に入れておくべきかと思います。

長々と失礼しました。

頂いたサポートは全額#チロ公の活動資金として使わせていただきます。温かいご支援よろしくお願いいたします。