えんとつ町に生きる僕達
西野さんはテンパらないらしい。
#スナック西野 【予告編】より
※メンバーシップ登録すると本編視聴可能
本編の中で西野さんらしいとんでもないエピソードが出てくる。
それは0.03㎜のボールペンで絵本を描きはじめて「Dr.インクの星空キネマ」という処女作を4年かけて単独で描ききった西野さんであるからこそ説得力を持つ言葉だった。
西野さんが時々話をされる中で答えが出るまで動かない人の話が出てくる。
何か新しいことを始めようとする時、ヒトはできない理由をまず探す。
でも本質はそうではない。
新しいことなんだから正解なんて誰にも分らない。
だからまずできることを始める必要がある。
西野さんは実際に体感してきて、そういう体質になってしまっているのもあるのだろう、まずできることをとにかく光速で進めていく。
そしてそんな姿をサロンメンバーである僕らは目の当たりにする。
逆に何も知らない側は正解もわからないのに、できない理由から発想してしまうがゆえに批判、いわゆるアンチ活動をしてしまうことがある。
でも批判する人の中にも「ひょっとしたらこいつの言ってることが正しいのかも」と思いつつ批判している人もいるだろう。
映画「えんとつ町のプペル」の中に出てくるアントニオのように。
例えば僕のように工場で働いているような立場の人であっても、仕事を一生懸命やっていると時々「こういうデータ欲しいから取れるようにしたい」と考えることがある。
何かしら計測器のようなものを入れてもらうと手っ取り早いのだけれど費用が掛かる。ここで費用対効果とかいう話になる。
想定される費用対効果をプレゼンしたところで納得されて導入されることはほとんどない。
そうなると次に人手をそこにつぎ込んで、と考えるが時間がとてもじゃないけど足りない。個人としてはそれも一つの手法だと思うけれど企業としてブラックになるわけにはいかない。
で、結局ゆるーい妥協案を実行する。
こんなPDCAを回していても発展がないことを実感する。
データがきっちり取れることが将来的に有用であることは誰の目にも明らかであるにも関わらず企業としてそれをしない、なんてことはよくある。
田村さんとのトークの中で物事を進めるためには予期せぬカンフル剤が必要、という内容の話が出てくる。
「えんとつ町のプペル」で言うところの空から心臓が落ちてきてゴミ人間が生まれる、というようなこと。
こんなことでもない限り進まないよなぁ、という話。
何をしようとするにしても、できることは必ずある。
そしてそれを覆うようにできない理由が山のようにある。
あたかもえんとつ町の煙のように。
あの煙の切れ間から星が顔を出したとしても、ほんの一瞬だ。
その一瞬を見逃してしまうと、見ることができねぇ。星を見るにはな、その一瞬を見逃さねぇように誰よりも長い時間、ずーっと上を見続けなきゃいけねぇんだ。信じ続けなきゃいけねぇんだ。
何事も諦めたら終わってしまう。
みんなが諦めたらこの世界が終わってしまう。
挑戦するものを笑う。
そんな世界を子供たちに渡せない。
だから諦めない。
その一瞬を見逃さないように。