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ノイズを消してくれるのは・・・

ノイズキャンセリングの仕組みって皆さんご存じですか?

興味のある方はリンク先に飛んでじっくり読んでみてください。

簡単に言うとある音に真逆の音を当ててプラスマイナスゼロにするということだそうです。今日のネタ元も若林正恭さんのnoteになります。

概略だけ説明しますが、慣れないことをすると頭の中にノイズがたまるというような話でした。


以下の話は若林さんのnoteの内容とは関係ありません。noteを読んで僕の自動思考が走った結果です。

ドラマや物語、あるいは実話でも猟奇的な犯罪を犯した犯罪者が普段は超エリートであったりとても家庭的な人であったりとか言うのはよくある話です。法を犯した人を擁護するつもりは全くないのですが薬物に手を染める方も実はまじめでストイックな方も多いとか。。

要するにまじめでストイックに限らず、自分のありたい姿と現実の自分にギャップを感じた時にノイズが生じてしまう。ストレスみたいなもんなんだけどちょっとニュアンスが違う感じでノイズって言われると脳内に増殖してくる感じです。

頭の中からある種の命令が聞こえるなんて怖い話もありますがノイズがたまりすぎて解消できないような状態にあるならそういう事もあるんだろうな、と妙に納得してしまいます。

と、そっち系の話に持っていくつもりはないので話を進めます。

カイジの「ざわざわ・・・」ってやつも一種のノイズみたいなもんなんでしょうね。ノイズが発生している状態は一般的には決して好ましい状態とは言えないのでそれを解消する必要があるのですが、これって結局ノイズキャンセリングと同じ仕組みで解消する必要があるんだと思います。

つまり自分が感じているノイズと同レベルで真逆のノイズを当ててやるって事ですね。

わかりやすいところで言うと激しい運動をして解消するとかいうのが一般的で精神的に溜まったノイズと同等の肉体的な負荷を与えてやることによって相殺に持っていくやり方だと思います。

ただしノイズを解消できるタイミングっていうのは都合よくあるものではなくて、ずーっとそのタイミングを見失ってしまうことだってあります。そういう時はかなり大きな真逆のノイズが必要になってくるわけです。これをためるだけためて限界をとっくに超えたような状態で、真逆のエネルギーをぶつけて乗り越えていくのが前出のカイジみたいな感じになるんじゃないかな?とか勝手に思っています。

適度にノイズを解消していくのが理想なんですが実はこのノイズと共存することもある種快感というか、正確に言うと大きなノイズを逆の大きなノイズで破壊してしまうことの快感に翻弄されてしまうというのもありがちなんでしょうね。依存症とかでくくられるものの中にはこのケースもけっこう多いんじゃないかと思っています。

・・・話がどうもダークサイドに行ってしまう(笑)

話したかったのはノイズをキャンセルする方法として人とのコミュニケーションというのも間違いなくありますよ、っていうこと。それもある特定の人ともコミュニケーション。
※ここで言うコミュニケーションって必ずしも会話にこだわっていなくて一緒に居るだけでとかいう感覚も含んで考えています。

例えば好きな人とデートしているのに全く落ち着かなくて楽しいと思わないような感覚、ありますよね?逆に特に好きとかいうわけでもないけどこの人といるとほっこりして癒されて頑張ろうと思える感覚。わかります?
つまりノイズをキャンセルしてくれる人なんだと思います。

人生の中でほんの数人レベルでそういう人に出会うものだと思います。
同性とか異性とか好きとか嫌いとかそういう問題ではなく「あー、なんかこの人いいよなぁ」って感じの人。そうそう居ないですけどね。

もし、ホントに真逆の波長を持っている人であるなら相手にとっても同様のはずなので同じように思っているかもしれません。

みなさんはそんな人と出会っていますか?


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