オザキに魅せられていた頃
高校に入ったころ軽音楽部に入っていた友達から
「オザキええでー!!!」
めっちゃすすめられた。
「シェリー最高やで!!」
いやホント。
最高だった(笑)
ソッコーでシェリーが入ってたこのアルバムを買いに行った。
高校時代はずーっと尾崎豊という人に魅せられていた。
故人であることが余計にその魅力を引き出していたのかもしれない。
僕の個人的な見解だけど「美しい」の定義は
「人間らしさからはるか遠く離れたもの」
だと思っている。
例えば
「新世紀エヴァンゲリヲン」の渚カヲル
「ジョーブラックをよろしく」のブラットピット
ここらへんはシンプルに美しいと思った。
尾崎豊は1992年に死亡している。
生前にも社会現象を巻き起こしていたが、死後30年近く経った今でもオザキの歌は多くの人の心をとらえている。
ド直球で超剛速球でゴリゴリのゴリ押しでメッセージを伝えてくれる。
これが圧倒的な作品の力というもなんだろう。
それからあっけなくこの世に終わりを告げた。
そのことが尾崎豊伝説をより美しいものに仕上げているように思う。
尾崎豊以上に魅了される音楽家にこの先僕は出会うことはないだろう。
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