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未来から来た娘1

*この物語は”エイト”というユーチューバーと”未来から来た娘ナイン”という方々をモデルにしています

*エイトさんとナインさんの許可をもらっています

「最後までご視聴ありがとうございます!高評価・チャンネル登録よろしくお願いします」

 こうして今日もユーチューブの動画を撮り終えたーエイトはいつも通りに編集を終えた。

(ふー疲れた。さてと、今日もウエイターから届いたアンパンでも食うか)

とエイトは慣れた素振りで冷蔵庫に向かい冷蔵庫にある大量のアンパンの中の一つを手にした。

(アンパン生活二日目…さすがに飽きたな…他の食べ物を食べたい…でも、冷蔵庫に入んない…困ったな…)

 ガタンッ

 悩んでいつとエイトの家にある押し入れから物音がした。

(ん?なんだ?)

 そう思いエイトは押し入れを開いてみるとその中に高校生ぽい恰好をした女の子がいた。

「あ。お父さん」

「誰?」

「お父さんわたしだよ。ナインだよ」

「誰?結婚してないし。不法侵入?」

 するとナインと名乗った少女は押し入れから落ちてきてエイトの家をじろじろと見る。

「ここがお父さんが一人暮らしの時の部屋か…冷蔵庫には…アンパンがたくさん入っている…お父さんぽいな…押し入れには角材がいっぱいある…やっぱりお父さんじゃん」

「なに?勝手に人の部屋に入ってきた挙句の果てには僕の家をじろじろして…変態?」

「変態じゃないよ…お父さん、本当にわたしのことわかんない?まあ、仕方がないか…わたし、この時代にいないから…」

「お父さん?この時代の人じゃない?何を言ってる?僕はまだ独身で子供だっていない」

 ナインはふーとため息をつくと話し出した。

「わたし、実は未来から来たの。でも、何年後かは規制がかかっていて言えないけどわたし、あなたの娘なの」

「娘…」

「そうよ。タイムスリップ機できたんだけどなぜか出口が角材がいっぱい入ってる押し入れだったんだよね…」

「タイムスリップ…じゃあ、本当に僕の娘なのか?」

「そうだってさっきから言ってるでしょ」

「そうだけど…」

 本当は今でも半信半疑である。だって、急に現れて自分の娘と言われて理解ができるわけがない。

「混乱してるからちょっとまって」

「うん」

(この目の前にいるのが僕の娘のナイン…そしてこの子は未来から来た…あっ!やっぱだめだ。理解ができない)

「無理に理解する必要はないからね。時間政府が規制してるかもしれないから」

「そうか…でも、少し信じれない。僕の娘が目の前にいるなんて…」

to be countined...

(エイトさんのリスナーさん必見‼な話ですけど普通にみんな見ていいですよ。今後のオリジナル小説に乞うご期待。応援よろしくお願いします。)

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