未来から来た娘2
*こちらの物語はユーチューバーのエイトと言う人とツイッターのナインと言う人をモデルに書いています。
*エイトさんとナインさんには事前に許可を取っています。
「無理に理解する必要はないからね。時間政府が規制してるかもしれないから」
「そうか……でも、少し信じれない。僕の娘が目の前にいるなんて……」
「そうよね……」
(まあ、これをしないとわたしがいなくなっちゃうんだけどね……)
今から数日前ー
「お母さん、お父さんとはどうであったの?お父さん、ユーチューバーでなかなか外に出ないはずなのに……」
16歳となったナインはある日ふと思ったのだ。そこで母のセブンに聞いた。
「ナイン、それはね……いつ話そうか迷ってたけど話すわ。実はねお母さんとお父さんと出会った一番の原因はナインなのよ」
「わたし?でも、わたし生まれてないじゃん」
「信じれないかもしれないけどお父さんはねあなたに出会ってお母さんと出会ったのよ。それでね、事前に時間政府には言ってあるけど16歳になったら当時26歳だったお父さんと24歳だったお母さんを結んでもらえるようにあなたに過去に行ってもらいたいのよ」
時間政府は数年前タイムマシーンができてから時間政府という時間の管理をする政府のこと。まあ、タイムパトロールのようなものだ。
「でも……」
「怖いのはわかるわ。でも、行かないとあなたは消えてしまうのよ。だから、ね?」
ナインは静かにうなずくばかり。
「さ。支度しましょう。荷物はある程度まとめておいてあるから」
と言ってセブンは娘のナインと一緒に時間政府の建物に行った。
「はい。ナインさまとセブンさまの身分証明書を……はい。これで間違いはないです。では、ナインさまは彼に着いて行ってください。お母様とはこれでお別れになります」
「お母さん……」
「安心して行きなさい」
「うん……」
ナインは本当は行きたくなかった。こんな悲しい思いをして家族・友達とはぐれたくなかった。でも、自分と両親の運命と命を揺るがすことだ。仕方がない。
「では、ナインさま、こちらのコープを持ってください。はい。では、この中に入ってください。説明をします。ナインさまは今からエイトさまの押し入れにタイムスリップさせます。そこでエイトさまとセブンさまを結びつける。それでいいですね?」
「はい」
「では、3、2、1……」
to be countined...
(まだまだ続くこのシリーズ。ウエイターの皆さん、続編をお楽しみに。拡散、応援、アドバイスなどなどよろしく。それじゃあ、ばいばい)
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