未来から来た娘3
「はい」
「では、3、2、1……」
気が付くと押し入れにいたー
「というわけなの」
「そうなんだ……でも、どうしたらその、セブンって人、探せるのか?」
「ええっと……」
ナインは来る前にお母さんに持たされた手紙を開く。
『ナインへ
エイトの家に着いたのね。じゃあ、次を実行して。
・「cafeコーヒー屋」に行く
・ナインはエイトの近くで隠れる
上のことを実行すればいいからね。じゃあ、今から行って』
と手紙に記されていた。
「お父さん?」
「なんだ?」
「『cofeコーヒー屋』ってどこにあるか知ってる?」
「知ってる。隣の家」
と言ってエイトは隣を指した。
「お父さん、行こう」
ナインはエイトの腕を引っ張って『cofeコーヒー屋』に行った。
「なになに?引っ張らないで」
「お母さん探すの」
cofeコーヒー屋にてー
「ほら、お父さんここに座ってなんか注文して。わたしは近くの席にいるから」
「わかったよ」
(なんだ?僕の将来の奥さんが来るのか?まあ、注文しよう。ええっと……フレッシュコーヒーにブラックコーヒーまでメニューが豊富だな……どれにするか迷うな……)
「どうかいたしましたか?」
「あ!ええっと……」
店員さんが話しかけてきた。
「注文に迷っていて……」
「そうなんですか……お客様ってコーヒー初めてですか?」
「はい」
「では、この、シュガーコーヒーとホワイトコーヒーをおすすめいたします」
「この二つってどう違うのですか?」
「このシュガーコーヒーはかなり甘めで、初心者にはお勧めです。ホワイトコーヒーは甘いのが苦手な人におすすめです」
「では、シュガーコーヒーを一つお願いします」
「はい」
「オーダー入りました。シュガーコーヒーを一つ」
「あい」
そう言って女の人はその場を去った。
「おい!そこのお前‼」
「はい?わたしですか?」
「ああそうだ。お前だ」
「なんでしょうか?」
「コーヒーの中に髪の毛が入っていたんだけど」
「すみません。すぐにとりかえます」
しかし、男は女性店員を引き留めて
「大事なお客様の商品に髪の毛が入っていたんだ。もちろん払ってくらるような」
「え?そんな……」
(あいつ、嘘ついてるな)
エイトは感で気が付いた。とりあえず持っていたアンパンを男の口に詰め込んだ。
「おい。お前‼」
to be countined...
(皆さんこんにちは。伊達政宗2です。今回はコーヒーが出てきました。わたし、実は大のコーヒー好きです。微糖までなら飲めます。皆さんはコーヒーは飲めますか?ぜひコメントしていってください。拡散、応援、アドバイスなどなどよろしく!じゃあ、ばいばい)
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