未来から来た娘4
「おい。お前!やめろ!」
「あ?なんでお前?」
「もしそれが嘘だったら業務妨害などの罪で起訴されますよ」
「な……今日のところはこれだけにしておく。覚えていろよ!」
とさっきまで威勢があった男はそそくさとカフェを出て行った。
「大丈夫ですか?」
「大丈夫ですけど……あなたこそ大丈夫ですか?」
「はい。良かった……じゃあ、これで。店員さん、お会計お願いします」
「あ、はい。合計で350円となります」
「はい。あ、少し心配だから困ったらこの連絡先に連絡してくださいね」
「はい。ありがとうございます」
数日後ー
LINE上にてー
『エイトさんであってますか?』
『はい。この前の女性店員さんですか?』
『はい。そうです。あの時は騒然としていて名前を言うの忘れてしまいました。わたしはセブンです』
『セブンさんですか……あ、僕のことはエイトって呼び捨てでいいですよ』
『本当ですか?ありがとうございます。では、エイトと呼ばせてもらいます。わたしのことはセブンっと呼び捨てでいいですよ』
『では、セブンでいいですね?』
『はい。あと、この前のお礼したいのであのお店の近くの公園で今度の日曜日、会えますか?』
『いいですよ』
「はぁ~」
「お父さん、お母さんとなかなかうまくいってるね」
「セブンってナインのお母さんなの?じゃあ、僕の将来の奥さん?」
「まあ、そうなるね」
「え~!?」
エイトは今日は仕方がなく家に泊まらせた。
「今日は止まっていいけど一緒には寝ないぞ」
「わかってるよ」
エイトは玄関付近に寝た。
(今日はいろんなことがあったな……僕の将来の奥さんに出会ったし、将来の娘にも出会った。本当は信じれないけど……ナインのためにもセブンと結ぶぞ~)
to be countined...
(皆さんこんにちは。伊達政宗2です。本日は短いですが頑張りました。じゃあ、拡散、応援、アドバイスなどなどよろしく。ばいばい)
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