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魔法使いになる方法・完全マニュアル
これは「魔法使いになる方法」が真剣に書かれているnoteです。科学だけを信じている方は読むのはここまでにしてください。魔法を信じている方だけこの先は読んでください。
「魔法が使えたら…」と誰もが一度は夢見たことがあるはずです。しかし、そんなことを口にしてしまえば周囲から馬鹿にされてしまいます。なぜなら今の時代は「科学信仰」の世界だからです。魔法は科学教育を受けてきた私たちにはあまりに非現実的なのです。しかし_
魔法はあります。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71976627/picture_pc_7127659ca89635802163057d800eb7d2.jpg?width=1200)
その昔、魔法が栄えていた時代がありました。科学が発展する以前、魔法は人々の暮らしに欠かせないものでした。そして人々の尊敬を集めていた職業こそが「魔法使い」なのです。特殊な教育を受けた魔法使いは重宝され、その魔法で人々の生活を支えました。病気を治し、火を起こし、悪い人間を倒しました。魔法使いは人間社会に当たり前のように溶け込んで生活をしていたのです。
1983年に発表された『ドラえもん のび太の魔界大冒険』をご存知でしょうか?「もしもボックス」で魔法と科学の概念を入れ替える、つまり魔法が当たり前で、科学は迷信、という世界に変えるというユニークな話でした。これは遠い昔の日本では当たり前の世界だったのです。
しかし、魔法使いと人間による優しい関係は終わりを告げました。
魔法使いは些細な出来事から「この世を破滅させる元凶」というレッテルを貼られてしまったのです。噂はあっという間に広がり、世間の魔法使いにたいする評価は一変しました。魔法使いは悪、この世の不幸はすべて魔法使いの仕業…
魔女狩りの始まりです。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71976672/picture_pc_2ff9fde9695a0a1f0327962bd22ec998.jpg?width=1200)
この日本でももちろん魔女狩りがありました。それはここではとても書くことができない内容です。罪のない魔法使いが次々と殺されていきました。魔法使いたちは最後まで抵抗しましたが、一人も人間を殺しませんでした。魔法は人間を救うためにあるから。そう教えられてきたから_
そして魔法使いは迫害され、魔法は抑えられ、科学の時代が始まり今に至ります。
しかし、魔法使いは完全には滅んでいませんでした。生き残った魔法使いがいたのです。その魔法使いは気づかれぬように後世に魔法を学ばせました。魔法を絶滅させるわけにはいかない、火を消すわけにはいかない、魔法はひっそりと受け継がれていきました。そして2000年が経過。今私たちが暮らしているこの現代、魔法使いはちゃんと存在しているのです。
今回、その魔法使いから一つだけ魔法を譲り受けることができました。それは「風斬(かじゃん)」という風で切りつける魔法です。魔法使いが自分の身を守るために編み出された風の魔法です。ドラゴンクエストでは「バキ」と呼ばれる呪文で有名ですね。これは比較的習得が簡単な魔法だと言われています。「かまいたち」という現象があります。これは科学では別の見解ですが、実は魔法使いによる「風斬」なのです。かまいたちは魔法使いの仕業なのです。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71978811/picture_pc_0b9ddc8eae84b4a9039bdf9c47a51206.jpg?width=1200)
「魔界大冒険」のび太も「ちんからほい!」としずかちゃんのスカートめくりに苦戦していた通り、魔法は体質など相性が大きく影響するので誰でも習得できるとは言えません。しかし、それでもどうしても「風斬」を試してみたい方はこの先に進んでください。魔法が使える、使えなかった、使った結果起こったトラブル、そういったことに自分で責任が取れる方だけにお教えいたします。ではいいでしょうか? それではまず紫の
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