はじめてTableauを触る教職員向け 都道府県ごとの在籍者数をマップに表現
地理関係を考慮して値を把握するには、地図上に示すとわかりやすいです。都道府県ごとに学生の在籍者数で色分けする方法を紹介します。
Excelデータに都道府県別の在籍者数が記録されている場合を想定して説明します。
1. 在籍者数に関するExcelデータをTableauで読み込む
以下のようなExcelデータをTableauに読み込ませる場合を説明する。 (「学生の出身地」というシートに在籍者数が記録されている状態 )
①Tableauを起動し、「ファイルへ」の下の「 Microsoft Excel 」をクリックする。
②読み込ませるExcelデータを選択し、開く。
③読み込ませるシート(この場合「学生の出身地」)を画面の中央上部にドロップする。
④画面下部にあるオレンジの[シート1]のタブをクリックする。
2.都道府県ごとの在籍者数をマップに表現する。
①図の「都道府県名」にマウスカーソルを合わせると表示される
逆三角形をクリックする。(「都道府県名」を右クリックでもよい)
②図のように「都道府県名」から、「地理的役割」、「都道府県/州」の順番に選ぶ。
③「都道府県名」のところに図のように地球儀のマークが出ていることを確認し、「都道府県名」をダブルクリックする。
④1年生の出身地をマップに表す場合は、図のように「1年生」を「色」
にドロップする。
⑤図のように1年生の在籍者数が多いところと少ないところで色分けされる。