Canon 35mm f1.5 を1年ちょい使って
ふと気がついたら購入から1年ちょっと経ってたので何か書く
基本的なスペックは購入当時に書いた記事に書いたので割愛、設計者は未だにソース不明だけど、この時期大口径レンズは向井氏がやってたし多分そうじゃねえかなあとは思ってる。
あ、構成図は見つけました、写真工業出版社「世界のライカレンズPart4」のp.82に記載ありました。
写りは発売時期とスペックを考慮すると優等生、解像感も色も十分じゃないでしょうかねえ。
f5.6あたり、目立つ歪曲もなく
絞った描写も端正に写ってるのも良いけどやっぱ一番好きなのは開放の描写だよなあ……
1958年発売の35mm大口径という事で、Summilux 35mm1stが比較対象に上がると思うんですけど、球面収差の出方は焦点面であれば大人しいので開放からガンガン使っていける。
欠点上げるとすれば開放時の周辺光量落ちがえげつない事、最初フードでケラれてるのかと思ったらそうでもなさそうで。
操作的なところで言えば、純正フード着けてる筈なのにフード着けると絞りが操作しにくいとかね、
まあ、あんま撮影中にコロコロ絞り変えないから良いかとか考えてるけど。
いやしかし、1年間使ってめっちゃ満足してるし今後もメインとしてどんどん使っていきたいレンズですわ。
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