技術同人4コマ漫画をKindle Comic Creatorを使い電子書籍化してKDPで公開する
はじめに
NovelAIを使って技術同人誌を書いているのですが、今回はKDP(Kindle Direct Publishing)で公開する方法をまとめていきます。
作成した漫画をのあれこれをまとめ中
NovelAIを使った漫画をKindleに出したり、コミケに申し込んでみたり試行錯誤している様子をまとめ中です。
画像生成AIの初心者で、画像生成AIってどういう技術なのか。画像生成AIで出力された画像を扱う上での著作権などの権利はどのように配慮したらいいのかなど扱う上での前提が学べる入門書を紹介します。
漫画を準備する
漫画はコミPO!で作ったものを用います。
コミPO!を使ったNovelAIを用いた漫画の作り方は別の記事でまとめているので、参照ください。
コミPO!の画像出力機能を使って、1600ドットの出力を作った漫画を出力する。これで準備完了です。
Kindle Comic Creatorを使って公開する形式にする
Kindle にはKindle Comic Creatorという公式の漫画用の電子書籍作成ツールが公開されています。それを使って、作成していきます。
事前準備はこちらのサイトにまとめられているので、こちらを参照ください。
メタデータの設定
著者は「Amazon著者セントラル」に紐づけられるので著者セントラルに登録している名前と同じものを登録しましょう。
4コマ漫画画像のインポート
Kindle Comic Creatorの左上に「ページを追加」というボタンがあり、ここを押してコミPO!から出力した画像を登録していきます。
表紙は別で入稿するため、表紙を除いたページを追加します。
追加した後は「ファイル→KF8ブックとしてエクスポート」をするだけでKDPで公開するフォーマットの電子書籍が出来上がります。
KDPで公開する
KDPで公開するためには、KDPのアカウントが必要になります。
KDPのアカウント開設方法については、以下のサイトを参照ください。
KDP出版方法
漫画については出版方法が有料マンガか無料マンガか選択する事ができます。
無料と言いつつも、1ページあたり0.3円くらい入るので自分のマンガでは30ページほどなので、10円くらい入ってきます。
KDP公開準備
ポチポチ入力していくと、出版準備になり、、最後にAmazonのレビューが終わるとAmazonのページに公開される。
説明では最大72時間かかると書かれているが、感覚値では数時間くらい待てば公開されている。
参考サイト
4コマ漫画作成ツール
NovelAI
一連の事をまとめた動画
Stable DiffusionとNobel AIに対して、同じプロンプトを入れたら出力される画像はどのように違うのかなど、主要な画像生成AIについて比較されていて何を使ったらよいのか迷っている人は手に取ってみるとよいかも。