技術同人活動のためのX名刺の作り方、印刷所選び
はじめに
3年前くらいからデータマネジメントに関するブログを書いたり、動画を作ったり、漫画を書いたりと細々と発信活動をしている。
そういった時にたまに会社とは関係ない名刺を頂くことがあって、自分もデータマネジメントに関する発信活動は会社とは関係ないので、X用の名刺作りたいなという思いがあった。
今年は技術書典16にも申し込んだので、その時に配布できるように名刺を作ってみる。
技術書典16ではこれの続編を書いて出す予定です。
画像生成AIの初心者で、画像生成AIってどういう技術なのか。画像生成AIで出力された画像を扱う上での著作権などの権利はどのように配慮したらいいのかなど扱う上での前提が学べる入門書を紹介します。
X名刺について情報収集
X名刺づくりのポイントが書かれているので、いい感じに取り入れる。
Twitterで使っているアイコンを入れる
Twitterの「ユーザー名」と「名称」は両方を分かりやすく表記する
自分のページにすぐにアクセスしてもらえるQRコードを入れる
顔写真を入れる
QRコードや顔写真はシールに別刷りして名刺に貼る
自己紹介文、ホームページやブログURLなどはどうか
おまけ:オフ会では名札にして胸につける
印刷所の記事。オフ会よりもっとスコープが狭くて同人活動について書かれている。読んだ感じ同人ならではというところは自分の作品やイラストがわかるようにしようという事くらいだった。
サークル主催者さんの記事なのでこの記事が一番現場感が伝わってきた。つまりXのアイコンを大きく情報は適度にというのが基本路線になってきそう。
X名刺を刷る印刷所を決める
工程的にはデザインや入れる情報を決めてから印刷所を決めればいいような気がするけど、印刷所の指定フォーマットがおそらくあるので指定フォーマットを見てからデザインしたほうが手戻りが少なくなる。
会社では作らないようなめっちゃ凝った名刺を作れるところを探してみる。
デコカードというところはインクや紙や加工方法が色々選択出来てめっちゃ凝った名刺は作れそう。
ただ、見れば見るほど名刺のデザインがわからないなと思ってきたので方針を切り替えて普通の名刺を作るようにする。
となると、真逆な方針で安さを重視して選んでみる。
ここの人がプリスタを使って名刺を作ったログを残しているのでプリスタで決めよう。オフ会用名刺は未成年の学生が作る時代。
X名刺のデザインを作る
印刷所を決めたのでデザインを作っていく。
プリスタさんのテンプレはいかにあるので、以下から使用するソフトのテンプレートをダウンロードする。
自分はPhotoShopのテンプレートをGIMPで加工して使う。
GIMPで開くとこんな感じで表と裏があるので、2枚分のデザインをしていく。
Xのアイコンっぽく円形に加工する方法はこちらを参考に。
X名刺になにを載せるか迷ったけど、コンテンツ名を載せてみた。
GIMPで作ったからなのかPDF化して入稿してみたら画像が出なかった。
レイヤーを全部統合してからPDF化したらうまくいった。
あとはポチポチしていくとX名刺の発注完了。
デザイン以外は簡単だった。
(おまけ)プロデューサー名刺について
X名刺は作成したにせよ、勝手に源流はアイドルマスターイベントで交換していたプロデューサー名刺なのでは?と思っている。
プロデューサー名刺の歴史を調べてみる。
手掛かりは、自分が参戦した2010年のTHE IDOLM@STER 5th ANNIVERSARY The world is all one !!では隣の人に名刺貰った記憶があって、この頃には既に名刺交換の文化があった。
2010年より前のアイドルマスターの作品を調べていると、PSP版アイドルマスターであるアイドルマスターSPでは、名刺交換機能があったらしい。
PSP版はやった記憶だけはあるけど、全然覚えていない…
マイナビの記事には名刺交換機能について触れられている。
おそらくそれを公式化しようと、バンダイナムコさんが公式の名刺作成アプリをリリースしていた。
このアプリはフレームがあってポチポチしていけば名刺が作れるお手軽アプリになっていて、先ほど手動で名刺のデザインをしたときは数時間格闘していましたが、これを使えば3分くらいでできました。
はい、出来上がりました!
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