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技術書典17の新刊「データマネージャーになろう!データマネジメント組織の立ち上げガイド」の紹介

はじめに

技術同人誌の祭典ともいえる技術書典が11月2日から開催されます。今回自分はオンライン参加という事で、オンラインマーケットに本を出します。

最初は申し込んじゃったし簡単なフリーペーパーでも作るかと思って執筆を始めましたが、書き始めたらやる気になって100ページも書いたので普通に技術同人誌として出します。

切実な話ですが、少数だと販売価格よりも印刷価格のほうが高いという逆ザヤになってしまうので是非とも購入をお願いします。(11月2日~購入可能)

(趣味でやってるので収支は良いのですが、売れるたびに持ち出しが発生するのは少し悲しい)

このnoteでは各章の概要を書いていきます。

技術同人誌のあれこれをまとめ中

準備編はこちらから。

技術書典16で出したのはAI事務員宮西さんシリーズです。

NovelAIを使った技術同人誌をKindleに出したり、コミケに申し込んでみたり試行錯誤している様子をまとめ中です。

全体構成

データマネジメントの解説本については以前まとめたことがあったので、今回はデータマネジメントのスキルではなくて、データマネジメント担当者(データマネージャー)のキャリアと、データマネジメント組織をどのように立ち上げていったのかにフィーチャーすることにしました。

全部で5章の構成になっています。

  • 第1章 データ系職種の概況

  • 第2章 データマネージャーになるために

  • 第3章 データマネジメント組織の立ち上げと定着

  • 第4章 著者のキャリア

  • 第5章 付録 データマネジメント用語解説

データマネジメントのスキルについてはこちらの本にて。

第1章 データ系職種の概況

データマネージャーのキャリアを語る前にデータ業界全体の今後の方向性や活躍する職種について考察しました。
生成AIなど新しい技術が生まれる中、成果を上げるためには変化への適応が求められます。データ職は変化に適応しながらデータ活用の専門性を極めるか、ジェネラリストになることがキャリアを継続していくために重要です。

データの価値を最大化し、ビジネスの成長を促進するために、データマネージャーはこれらの職種の相互連携がますます重要となってきます。

第2章 データマネージャーになるために

データマネージャーになるためのスキルは何か、データマネージャーという職業の可能性、そして著者がどのようにして日々スキルを身に着けているのかという事例を紹介しました。

データ業界は進歩が早いため書籍を読み知識を深めるだけでなく、セミナーやコミュニティに参加し、実際の経験を積み重ねることがスキル習得への近道です。

組織内でデータマネージャーとしての役割を確立し、キャリアを築くためには継続的な学びとアウトプットがデータマネージャーになるためには非常に重要です。

第3章 データマネジメント組織の立ち上げと定着

「データマネジメント組織とはどういう組織なのか」、そして「それを定着させるために何を行っていくべきか」について書きました。

データマネジメントの重要性がますます増している今、組織にこの役割をしっかり根付かせることが、私たちのキャリアにとっても大切だと感じています。

データマネジメント組織の形態から始まり、実際にどのように立ち上げていくのか、また立ち上げた組織がデータマネジメントを推進するためにどのように進めていったのかについて詳しく説明しました。

皆様がデータマネジメント組織を立ち上げる際の参考になることを願っています。

第4章 著者のキャリア

著者が大学時代から現在に至るまでどのようなキャリアを歩んできたのか、そこからどのようなスキルを身に着けたのかを紹介しました。

エンジニアからPdMになり、組織の立ち上げ等幅広い経験をしてきたことによって得た引き出しの多さがデータマネージャーの役割でも非常に役に立っています。

こうした個人の強みを転職を通じて確信できたことは、大きな収穫でした。
やはり、たまには転職してみることは良い経験だと思います。

※第5章は付録なのでこのnoteでは言及しません。

おわりに

オフラインでは出ないのですが、新刊作りましたので興味ある人は買ってください!

技術同人誌の取り組みまとめ

今まで作ってきた技術同人誌たち


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