NovelAIのイラストを使ってオリジナルグッズを作る
この記事について
2023年の夏コミ(C102)にNovelAIを使って4コマ漫画を作って、データマネジメントというニッチな分野の解説本を作った。
コミケでは縁があって手に取っていただきましたが、せっかく手に取っていただいた方に何か配布できたらいいなと思って、次の即売会のためにグッズを作ろうと考えました。
どうやってグッズを作っていったかという過程をまとめていきます。
宮西さんは生成AI生まれのキャラクターではありますが、キャラクター設定や漫画などは自作なので知っていただけると嬉しいです。
技術書典15はオンライン参加にしちゃったので、配布するとしたら来年の技術書典か夏コミか。
作成した漫画をコミケに出す過程をまとめ中
NovelAIを使った漫画をKindleに出したり、コミケに申し込んでみたり試行錯誤している様子をまとめ。
画像生成AIの初心者で、画像生成AIってどういう技術なのか。画像生成AIで出力された画像を扱う上での著作権などの権利はどのように配慮したらいいのかなど扱う上での前提が学べる入門書を紹介します。
どんなグッズを作ろうか考える
なぜグッズを作ろうかと考えたかというと、コミケの時に利用させていただいた印刷所のサイトを見ていたら、グッズの作成もできるので、良さそうだな~と思っていたのがきっかけです。
ポストカードやしおりなどは、貰ったときは嬉しいけどいつの間にかどっかいっちゃう類のものなので、普段使いできそうなものが良いなと思ってみていたら、コルクコースターがいいのではとたどり着きました。
コルクコースターのデザインを考える
コルクコースターの既存商品を画像検索で調べてみると、キャラクター+タイトルが多そう。
今回自分も主人公の宮西さん+タイトル+ひとことで作る。
宮西さんの設定がブレてきているけど、データエンジニアとしてのひとことを添えてみた。
テンプレートを基に加工
ポプルスにテンプレート(こちら)があるので、これをベースに原稿を作成する。
テンプレートはpsd形式なので、Photoshopを持っていない自分はGIMPを使って加工した。
はみ出している部分はおそらく印刷所が切り落としてくれるので無視してOK。
特に補足説明することはないが、フォントがなぜか英語表記されているので探すのに苦労した。
いつも使っている「クイズポイントフォント」は「CP Font Ultra-Bold」となっていたので気が付かなかった。
最後は発注して完了
最後はマイページに入って、注文する→コルクコースターを選択していけば、発注数や入稿のページにたどり着けるので、促されるまま入力していけばOK。
一連の取り組みまとめ
NovelAIを使って技術同人4コマ漫画を描く取り組みまとめ
使った4コマ漫画作成ツール
使った画像生成AIサービス、NovelAI。
出来上がった漫画
Stable DiffusionとNobel AIに対して、同じプロンプトを入れたら出力される画像はどのように違うのかなど、主要な画像生成AIについて比較されていて何を使ったらよいのか迷っている人は手に取ってみるとよいかも。
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