今更DATA Saberに取り組んだ話
1. 伝えたいこと
こんにちわ。株式会社DATALE の代表取締役、板谷越 (いたやごし) です!
今日はとある話を。
身近な人には「今更ですかwwwww」と言われるのですが、2023年5月に、改めてDATA Saberとなりました。この話を通じてお伝えしたいのは、
事業観点・軸足でTableauで分析めっちゃしている方、DATA Saberの取り組みしたほうがマジで捗ります!
という事です。
事業サイドで分析している方は多忙、かつある程度自主勉強でやれちゃう側面が強いはずなんですが、だからこそ、なんですという話です。
2. DATA Saberとの出会い
おそらく2016年前後だったと思いますが、当時リクルートライフスタイルに所属している際に、Tableau Jediの取り組みをKTさん (当時Tableau社所属) が行っていました。
「Tableau Jediをやる意思を持つ人募集!ただし、ガチで勉強しないと死にます!」と、組織内で告知されていた中、私はこう思っていました。
「そんなことに3ヶ月費やすなら、事業理解をきちんと深めて、もっと分析する方を先にしろよ!!! (課題がめちゃくちゃあるので、必要なことは自主勉して調べればスキルなんて上がるんだから、価値ある分析の”打席”に多く立つのが先だろ)」
KTさんにも白状していますが、軽く馬鹿にしてました。
そうして、その通りデータ活用を進め、チームで成果を出したりしつつ (こちら) 、Tableauのグローバルカンファレンスでも登壇させてもらったりなんかして、時間が経ちました。
3. DATA Saberに今更取り組んだ経緯
2023年10月現在、株式会社DATALEは様々な企業の、事業貢献前提のデータ活用支援を行っております。
その中の1社として、こちらやこちらにある通り、アソビュー株式会社様がいらっしゃり、この1年超データ活用の爆神進化を成果コミットしつつ支援させて頂いております。
データ活用基盤、施策運営をQuick-Winに実施してきた中、その武器を振るための「データ活用人材教育」を行ってきたのですが、最後のラストワインマイルとしての課題がありました。
「事業会社自身が、自由自在に、データ分析をやりたいようにやれる力を如何に身につけるか」
株式会社DATALEのMISSIONは以下でございますので、
事業会社自身が、データ活用の力を振るえるようにしたかったんですね。
しかし、どうしてもTableauの本質を理解し、その武器の真価を有効活用するには、力が足りない…。
色々考えた結果、立ち戻って、DATA Saberを本気で推進することにしました。
アソビュー株式会社 × 株式会社DATALE の混合全9名で、DATA Saberプログラムをスタート。
当然、私 板谷越 も、進行する以上参加MUSTですので、頬を赤らめつつ参戦。
アソビュー様側は参加者ALLが事業ミッション強な、多忙多忙な方々…。(CPO横峯様も参加。COO兼データ推進室長 岡村様のブログはこちら。)
週次で進捗をマネージしつつ、笑いあり涙ありの3ヶ月の結果、7名が合格。
4. そしてどうなった、何を得たのか
詳細はまた追ってですが、結論でいうと、
「事業会社自身が、自由自在に、データ分析をやりたいようにやれる力を身につける一歩目に確実になった」
ということです。そして、
「私自身、アンラーニングしたことで分析力200%アップしてもうた」
のでした。やばい。
今まで「これはSさん (VIZマスター) にお願いしないとやり方分からん」と、心のなかで恥じていたシーンが、劇的に減少。
5. だいじなこと
ということで、
事業観点・軸足でTableauで分析めっちゃしている方、DATA Saberの取り組みしたほうがマジで捗ります!
という話なんですが、
”すなおなこころ” を通じた
アンラーニング (and リスキリング) できるかどうか超大事
ということも改めて、思い直したできことでもありました。
では、また次号にて。