DEEP DREAM GENERATORによるコンピュータサイエンスアート#0002
今回は、ポール・セザンヌ“リンゴの籠のある静物”1893年
この絵画は、複数の視点で画面構成するために歪めたり、持ち上げたりしているが、それでいて違和感のない見事なバランスである。
もう一枚は、グスタフ・クリムト“メーダ・プリマヴェージ “1912年
金ピカの装飾性に力を入れていた「黄金時代」の後にくる後期の作品
クリムトのパトロンの娘の姿が随分大人になってしまったようだ。
クリムト色は消え、セザンヌの絵の具パレットからの色と筆のタッチが何とも不思議な様相を醸し出している。顔が怖い。DeepDreamアルゴリズムは可愛く描こうとかいう感情は入らないのだろう。
The Art Institute of Chicago. (CC0).
Metropolitan Museum
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