【新年のご挨拶】Go Beyond the Past
新年明けましておめでとうございます。旧年中はデータ・アプリケーションに格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
昨年は世界情勢が大きく変動し、国内においても政治が大きく転換期を迎えるなど、不透明感が漂う一年となりました。今年は、さらに米国の政情が世界に与える影響が注目されます。
そのような中においても、当社は「個人と組織がともに成長し続けるDIGITAL WORKを実現する」という中期経営計画に基づき、新たな挑戦を続けてまいりました。そのなかで、株式会社WEELが当社グループに加わることとなり、当社はさらなる成長段階に入りました。現在、連結での決算へ移行し、詳細については改めてご報告いたします。
また中期経営計画も、WEEL社とのシナジーを最大限に活かすべく、再策定中です。詳細については社内での協議や精査を行ってから正式に発表させて頂ければと思っておりますが、今回はその方向性の一部についてお話しできればと思っております。
方向性の柱のひとつとして、M&Aの積極的な推進がございます。まずWEEL社とのシナジー効果を最大限に引き出すべく、WEEL社が安定して事業を行えるよう支援をするとともに、WEEL社の生成AI技術を当社のサービスに導入することで、製品機能の強化、顧客ニーズへのより迅速な対応、そして社内業務の効率化を実現し、企業全体の成長に繋げることにより、DALグループとして大きな飛躍を実現したいと考えております。
そしてWEEL社との統合を機に、当社はより大胆なM&A戦略を推進し、これまでの事業領域にとらわれない、新たな成長エンジンを創出することにより、新たな市場への参入や、既存事業とのシナジー効果による収益拡大を図ってまいります。
もうひとつの大きな柱は、お客様への価値提供を最大化し、持続的な成長を実現するための取り組みです。主力製品であるACMS Apexをクラウドサービス化し、『ACMS Cloud』という呼称のもとで提供する予定です。これにより、お客様は常に最新の機能を利用できるようになります。さらにWEEL社の生成AI技術との連携により、お客様のニーズに迅速かつ柔軟に対応できる、より高度なソリューションへと進化していきます。当社の業績面においても、リカーリングビジネスによる収益の安定化と成長にもつながります。
今年の11月には、当社は創業40周年を迎えます。これもひとえに皆様方のご支援の賜物と深く感謝しております。これからも皆様方から愛され、ご支援いただける企業となれるよう、変革を恐れずに社員一同が共に成長できるよう、新たな挑戦を続けてまいります。
末筆となりましたが、皆様の益々のご健勝を心よりお祈り申し上げるとともに、今後とも倍旧のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長 執行役員 安原武志
<公式サイト>
コーポレートサイト
IRサイト
当記事に関するお問い合わせはir@dal.co.jpまでお願いいたします。
(ご留意事項)
本記事は、情報提供のみを目的として作成しており、有価証券の販売の勧誘や購入の勧誘を目的としたものではございません。