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世界の果てまでトッテKO!|③構図・フレーミングの基本をマスターして、写真のクオリティをアップ!
イソト:先輩、最近カメラを使い始めたんですけど、なんか写真が「普通」って感じなんですよね。インスタで見る写真みたいに、もっとプロっぽく見せる方法はないですか?
シャタ川:それは構図がポイントだな!どんなカメラを使っても、構図を意識するだけで劇的に写真が変わる。今日は構図とフレーミングの基本を教えてやるぞ。
覚えておきたい構図の基本ルール
シャタ川:写真を撮るとき、まず試してほしいのが以下の構図だ。
三分割法: 写真を縦横に三分割し、被写体を分割線の交点に配置する方法。視線を自然に誘導できるんだ。
黄金比: 美術や建築でも使われる比率。自然で調和の取れた構図になる。カメラの「グリッド表示」を活用してみろ。
対角線構図: 被写体を対角線上に配置して、動きや視線の流れを強調する。動きのある写真におすすめだ。
シンメトリー: 完全な左右対称や上下対称の構図。静寂感や緊張感を持たせる時に効果的。
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イソト:対角線構図ってどうやって見つければいいんですか?
シャタ川:例えば橋や道路、建物の線を活かすといい。探してみると案外見つかるぞ。
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写真を引き立てるバランスと余白の活用
シャタ川:構図が決まったら、次は被写体とのバランスだ。
バランス感覚: 主役の被写体と背景の要素がぶつからないようにする。左右や上下に配置した「空間の余裕」が大切だ。
余白の活用: 余白があると、被写体がより引き立つ。特にミニマルなスタイルの写真では重要なテクニックだ。
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イソト:背景を詰め込みすぎない方がいいんですね。
シャタ川:そうだ。被写体を引き立てる「舞台装置」と考えるといい。
背景整理で写真をグレードアップ
シャタ川:背景は意外と重要だ。整理するだけで、写真の印象が大きく変わるぞ。
シンプルな背景: 主役が目立つように、背景に余計なものを入れない。
色のコントラスト: 被写体と背景の色の差を意識することで、主役が際立つ。
ぼかしの活用: 背景をぼかすと、被写体がくっきり見える。一眼カメラの絞り値(F値)を下げて撮影してみろ。
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イソト:背景がうるさいと、どんなに被写体が良くても台無しになりそうですね…。
シャタ川:その通り!背景を味方につけるだけで、写真がプロっぽく仕上がる。
まとめ
基本構図: 三分割法、黄金比、対角線構図、シンメトリーを使い分ける。
バランス感覚: 被写体を引き立てる余白や空間を意識する。
背景整理: シンプルな背景、色のコントラスト、ぼかし効果を活用する。
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次回は、構図・フレーミングの基本を徹底解説します。お楽しみに!」
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