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スマホ利用者の50%は携帯依存症らしいですよ。

海外の調査では、スマホ利用者の半数は携帯依存症の可能性があるそうです。
それだけ、スマホが普及して生活の中に組み込まれていることがわかります。
この記事はそもそも携帯依存症とマテリアリズムの関係性を調査したものです。

調査対象の国はブラジル、中国、アメリカ、フランスの4国です。
この国は約90%のスマホ普及率の国です。
日本よりもスマホが普及している国々です。
(日本は8割強くらいです。)

携帯依存症とマテリアリズムの関係性はSNSの投稿内容から判断しています。
調査結果からマテリアリズムには関係性があり各国SNSの投稿内容に傾向が明らかになりました。

調査の仕方

マテリアリズムは物質主義と直訳されます。
主にその名の通りモノを所有することで価値を見出すマインドです。
ブランドを持っていること、富や名声、権威を持っていることなども含まれます。
こういったことをSNSで投稿しているかどうかで携帯依存症とマテリアリズムの関係性をこの調査では見ています。
ブランド物を買った投稿やブランド物をうまくコーディネートしたファッションの投稿、旅行の写真投稿をたくさんしていればマテリアリズムと携帯依存症が結びついているという評価になります。
そういった投稿がない場合はマテリアリズムと携帯依存症は関係性が弱いという評価です。
要はキラキラ投稿やインスタでよくあるリア充投稿が多いとマテリアリズムと携帯依存症の関係性が強いよねということと思えばよいです。

マテリアリズムと携帯依存症は関係性があることですご各国の投稿内容には傾向があります。

アメリカ、フランスでは高い携帯依存症の投稿傾向はアイデンティティに関する投稿が中心になります。

中国では成功に関する投稿が占めていて、自分はこんなに上手くいってる、こんな良い結果を出したみたいのことが多い傾向なのでしょう。

ブラジルでは幸せに関する投稿が占めています。
旅行での写真や家族、友人との幸せな光景の投稿などが多い傾向のようです。

各国投稿内容からどういったことに価値が置かれているか別れていて面白い結果ですね。

このマガジンでは研究論文や調査記事を紹介していきます。




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