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OCI Architect Associate 予想問題(1-30)
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問題1:
次のうち、ダイナミックルーティングゲートウェイ (DRG) にリソースをアタッチできるものはどれですか? (3つ選択)
(A) ローカルピアリング接続
(B) リモートピアリング接続
(C) サブネット
(D) VNIC
(E) IPSec トンネル
(F) VCN
正解
(B) リモートピアリング接続
(E) IPSec トンネル
(F) VCN
解説
DRG は、オンプレミスネットワークと VCN 間のトラフィック経路を提供したり、VCN 間のトラフィックルーティングにも使用できる仮想ルーターです。DRG に直接アタッチできるのは、VCN、リモートピアリング接続、IPSec トンネル、仮想回線です。
他の選択肢は以下の理由で正しくありません。
(A) ローカルピアリング接続: ローカルピアリング接続は、同じリージョン内の 2 つの VCN を直接接続するためのもので、DRG を介しません。
(C) サブネット: サブネットは VCN 内のネットワーク分割であり、DRG に直接アタッチされることはありません。VCN が DRG にアタッチされると、VCN 内のすべてのサブネットが DRG を介したルーティングの対象となります。
(D) VNIC: VNIC はコンピュートインスタンスなどのネットワークインターフェースであり、DRG に直接アタッチされることはありません。
補足説明 (VCNアタッチメントについて)
VCN は DRG に直接「アタッチ」されるのではなく、「VCN アタッチメント」というリソースを通じて接続されます。これは技術的な詳細ですが、混乱を避けるために補足します。VCN を DRG に接続する際には、DRG 側に VCN アタッチメントを作成し、そのアタッチメントを介して VCN と DRG 間の接続が確立されます。
問題2:
ある企業がウェブアプリケーションで高い遅延と読み込み時間の長さを経験しています。この問題を解決するため、OCI Web Application Acceleration を利用することを決定しました。
このサービスを導入することで得られる主な利点は何ですか?
A) ストレージコストの削減
B) アプリケーションのセキュリティ向上
C) アプリケーションのパフォーマンス向上と遅延の削減
D) アプリケーションのデプロイメントの簡素化
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