Google Analytics で見るところまとめ
同僚にGoogle Analytics (GA) の使い方を教えることになったので、自分がよく見るところをベースに機能をまとめておこうと思います。
今の所、ユニバーサルアナリティクスしか触ってないのです。GA4については他の人のものを見てください。
データは実データを見るわけにはいきませんので、下記のデモアカウントを使います。
最初に見るところ
流入数
コンバージョン数(購買、リード獲得、etc…)
コンバージョン率(CVR) = コンバージョン数 / 流入数
流入数
とりあえず、サイトにどれくらいのユーザーが訪問しているかを調べます。
メニューの ユーザー > 概要 をクリックしてください。
そうすると、こんな感じのデータが見えます。
大体、2年分のデータを週次で見ています。2022年に入ってからセッション数が増えているように見えますね。
逆に直近1ヶ月程度を見ることもあります。これだと、12月の初めに大きくセッション数が伸びていることがわかるので、その瞬間のイベントや外部情報を確認します。
コンバージョン数
大体サイトを開設している目的に合わせて、コンバージョンを見ていきます。デモサイトには、「Purchase Completed」という目標が設定されているので、そちらを見ていきます。
メニューの コンバージョン > 概要 > 目標 を選択します。
こちらもおおよそ2022年の方がコンバージョン数が多いように見えます。また、このデータでも、2022年12月の最初に大きく伸びているのがわかります。
直近 12/7 のコンバージョン数が600を超えました。すごいボリュームですね!
コンバージョン率
コンバージョン率(CVR)は上でみた、コンバージョン数 / 流入セッション で計算されます。この数値が高いほど、効率的に目標を達成できているのでサイトやサービスなどへの投資ができやすくなります。
コンバージョン数と同様に コンバージョン > 概要 > 目標 から見られます。
12/7 はコンバージョン率は突出して高いです。12月に入ってからずっと伸びているようですね。
ここがわかると、12/7 のどこが良くて伸びていたかを調べていきます。主に見るのは
流入元
ランディングページ
(あれば)ユーザー属性
になります。そこはまた別に見ていきます。