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ロッテファン必見!開幕から1週間、誰のおかげで5連勝?


開幕3連敗、その直後に5連勝した「千葉ロッテマリーンズ」。
どの選手の活躍により5連勝したのか、気になる方も多いのではないでしょうか?
今回は開幕から4/9までの試合を対象にデータを収集し、「野手」「先発」「中継ぎ」各ポジションのMVPを決めたいと思います。



1 各種データの説明

今回は各ポジションのMVPを決めるために以下16点のデータを収集、比較しました。

野手

  • 打率

  • 本塁打

  • 打点

  • OPS

  • ISO

  • 空振り率

  • 三振率

  • スイング率

  • 次打率

投手

  • 防御率

  • 被打率

  • WHIP

  • K%

  • フライアウト率

  • スイング率

  • 投球割合

すべてを説明してしまうとあまりにも長くなりすぎてしまいますので、今回は、わかりにくいデータや、マイナーなデータのみ説明していきたいと思います。

・OPSとは?
・ISOとは?
・WHIPとは?
・K%とは?
・スイング率とは?
・フライアウト率とは?
・次打率とは

OPSとは?

OPSとは出塁率+長打率で求められる、総合的な打力を示す指標のことです。一般的に.800以上で1流選手、.650以下であると問題有とされています。昨季の平均はパ・リーグ .668 セ・リーグ .678でした。

ISOとは?

ISOとは長打率-打率で求められる、純粋な長打力を示す指標のことです。一般的に.200以上で1流選手とされています。昨季の平均はパ・リーグ .118 セ・リーグ .122でした。

K%とは?

K%とは対戦打席での三振の割合のことです。昨季の平均はパ・リーグ 20.2% セ・リーグ 18.9%でした。

スイング率とは?

スイング率とは、対戦打席で、スイングした割合です。ストライクゾーン、ボールゾーン各コースのスイング割合のことです。

フライアウト率とは?

フライアウト率とはアウトになった打球の内、フライになった打球の割合のことです。

次打率とは

次打率とは1つ前の打席の打者がヒット又はホームランを打った時の打席での打率のことです。次打率が高い選手は連打しやすく、得点に結びつきやすい選手といえます。

2 週間MVP 野手編

第3位 安田尚憲 選手

第3位は三塁手の安田尚憲選手です!
安田選手は4/9までの試合で21打数、打率.350、本塁打1、打点4、OPS 0.931と大活躍でした!安田選手は三振率0%「20.2%」(「」内は昨シーズンのパ・リーグ平均)、空振り率5.1%、ボールゾーンスイング率は18.9%「31.3%」と非常に優れた選球眼と高いミート力を持っていることや、得点圏打率.600、次打率.600と得点圏にランナーがいる際や、前の打者がヒットを打った際に非常によく打っていることから、野手週間MVP第3位となりました!

第2位 藤原恭太 選手

第2位は外野手の藤原恭太選手です!
藤原選手は4/9までの試合で29打数、打率.407、本塁打1、打点4、OPS 1.115と絶好調でした!藤原選手は、打率.407「.240」や出塁率.448「.309」と異常に高く、1番バッターとしての役割を十分に果たしていることや、長打率.667「.359」やISO 0.259「.118」と非常に優れた長打力持っており、自身でランナーを返すといった役割もできることから野手週間MVP第2位となりました!

第1位 藤岡裕大 選手

記念すべき開幕1回目の野手週間MVPは藤岡裕大選手です!
藤岡選手は4/9までの試合で15打数、打率.589、本塁打0、打点0、OPS1.333と大爆発していました。開幕直後は下位打線であったため、打数と打点は少ないですが、打率とOPSは打率.583「.240」、OPS1.333「.668」と圧倒的です。また、藤岡選手は選球眼が非常に優れており、三振率13.3%「20.2%」、空振り率3.4%、ボールゾーンのスイング率11.1%「31.3%」となっています。長打力といった点では2位の藤原選手や3位の安田選手に劣っているものの、打率、OPS、選球眼という点においては圧倒的であったため、記念すべき第1回野手週間MVPは藤岡裕大選手となりました!

3 週間MVP 中継ぎ編

坂本光士郎 選手

 記念すべき中継ぎ週間MVPは坂本光士郎選手です!
坂本選手は3登板し、2回1/3を投げて、防御率0.00、与四球0、奪三振率11.57「7.54」、WHIP 0.86「1.21」と活躍していました。
奪三振率11.57や、K%33.3%「8.1%」からわかる、高い奪三振力も魅力ですが、坂本選手が最も優れていた点はフライアウト率が0%「46.5%」ということです。坂本選手は3登板で一度もフライアウトを取っていません。フライが少ないと打球が上がらず、長打になりにくいため、フライアウト率0%は非常に優秀な投手であるといえます。このようなことから、記念すべき第1回目中継ぎ週間MVPは坂本光士郎選手になりました!

4 週間MVP 先発編

佐々木朗希 選手

先発週間MVPは令和の怪物佐々木朗希選手です!
々木選手は1登板で6回投げ、防御率0.00、与四球0、奪三振率16.5「7.54」、WHIP0.17「1.21」と圧倒的な投球をしました。打たれたヒットは1本しかなく、18個のアウトのうち11個が三振という尋常ではない投球でした。18個のアウトのうち11個が三振ということや、奪三振率16.5、K%は驚異の58%「8.1%」ということから人間離れした、奪三振力を持っています。また、佐々木選手は
ボールゾーンに投球した33球のうち24球(72.7%)相手打者がスイングしており、ボールゾーンだとしてもスイングしてしまうほどの威力を持ったストレートや圧倒的なキレや落差のあるフォークを投げていることがわかります。また、佐々木選手は三振以外のアウト7個のうちにフライアウトが1つもないということも魅力の1つです。
このことから記念すべき第1回目先発MVPは今シーズン初登板にして圧倒的な投球をみせた佐々木朗希選手でした!

まとめ

いかがだったでしょうか?
佐々木朗希選手はWBCでも投げていたため開幕に向けてうまく調整できているのか心配でしたが完全に杞憂でしたね。
今回のMVPの中に皆さんが応援している選手はいましたでしょうか?私は個人的に種市篤暉選手を応援しているので頑張ってほしいです。
では、皆さんまた次回お会いしましょう!We Love Marines!


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